選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が、
「選択的夫婦別姓・陳情アクション」と
早稲田大学の棚村政行教授の合同アンケートに
難癖をつけています。
「選択的夫婦別姓に7割以上が賛成」
「20〜50代の7割が賛成!47都道府県「選択的夫婦別姓」全国意識調査の概要」
1枚目の部分の「約7割が導入賛成」となっていますが、該当アンケートを見ると「自分は同姓がよい」の方が多いことがわかります。
— GONZO ゴンゾー Tambourine master (@GonzoTambourine) October 6, 2021
記事に誤りがあるので印象操作でなければ訂正された方がよろしいのではないかと思います。
アンケート結果↓https://t.co/gvfbUZ9qHx#選択的夫婦別姓反対 https://t.co/P6XaqbSZdv pic.twitter.com/ekV0rVkLfz
このアンケートでは、
1. 自分は夫婦同姓がよい。
他の夫婦も同姓であるべきだ。
2. 自分は夫婦同姓がよい。
他の夫婦は同姓でも別姓でも構わない。
3. 自分は夫婦別姓が選べるとよい。
他の夫婦は同姓でも別姓でも構わない。
の3つの選択肢を設けています。
回答者全体の割合を見ると、
1. 14.4%
2. 35.9%
3. 34.7%
となっています。
それでアンケートでは2.と3.を合わせた
70.6%が選択的夫婦別姓に賛成としています。
「ゴンゾー」はこの結論に納得いかないです。
1.と2.を合わせた50.3%が
「自分は夫婦同姓がいい」なのだから、
選択的夫婦別姓はこの50.3%が
反対している、などと主張しています。
アンケートはどこも間違っていないです。
間違っているのは「ゴンゾー」です。
「他の夫婦は同姓も別姓でもかまわない」で
あれば、自分が夫婦別姓と夫婦同姓の
どちらを選びたいかにかかわりなく、
選択的夫婦別姓に「賛成」です。
選択的夫婦別姓の問題とは、
自分の選択にかかわりなく、他人の選択を
認められるかの問題だからです。
「ゴンゾー」はこれが理解できないのでしょう。
選択的夫婦別姓は「選択か強制か」の問題です。
それを「ゴンゾー」は、「夫婦別姓か
夫婦同姓か」の対立にすり替えて
理解しているのかもしれないです。
それで「ゴンゾー」も「自分は夫婦同姓がいい=
選択的夫婦別姓に反対」という
おかしな解釈をするのでしょう。
あるいは「ゴンゾー」は反対派(非共存派)が
多いかのように印象操作をしたくて、
わざとすり替えるのかもしれないです。
このようなすり替えは、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)にはありがちです。