8月10エントリと8月17日エントリで、
政府・自民党がやっていることは、
「いかにして反知性、反科学、反人権で
コロナを乗り切るか」だということをお話しました。
「強権的な行動制限なきコロナ対策?」
「反知性と反人権・自民党のコロナ対策」
コロナという現実の壁にあたって
自民党政権の問題解決能力の欠如と
人権軽視の姿勢は、あきらかになったと思います。
それまで自民党政権を支持し続けた
少なくない人たちも、自身の生活と生命の
危機が迫ることで、かかる現実を
直視せざるをえなくなったと思います。
安倍総理は、「現状維持をやりきった」宰相だと思います。日本の厳しい現実から目をそらすためにスローガンを連発し、有権者もまあまあ幸せだった。
— 平河エリ | 『25歳からの国会』(現代書館)📕 (@yomu_kokkai) August 28, 2020
コロナで玉手箱が空いて、ITシステムの老朽化、衰退した地方、その他諸々に気が付かされたけど、それまではみんな現実を見ないですんだわけです。
そこへもってきて、自民党政権は
コロナ対策をよくやっていると
言わんばかりの「菊池誠」のナイーブな
認識はなんなのかと思います。
日本では今、いかに強権的な行動制限をすることなくCOVID19の流行を乗り切るかという大実験が行われているのだと思います。これに成功することは、自由を守るために重要なのではないでしょうか。
— あ〜る菊池誠(反緊縮) (@kikumaco) August 3, 2021
そういう気がします
「リベラル・左派」や野党各党に対する
憎しみで眼が曇ると、これくらい現実が
見えなくなるということかもしれないです。
あるいは現実に気づいているけれど、
なんとかして眼を逸らしたい
ということかもしれないです。
「菊池誠」のツイートは
「そういう気がします」で終わっています。
はっきりと断言しないで、このような
トーンダウンをさせる程度には、
自信がないのかもしれないです。