2021年07月01日

慎重派と称する選択的夫婦別姓反対派

わんわんさんのモーメントを
「駄文」呼ばわりした
選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)の「madao」は、
自分たちは「慎重派」であって、
「反対派」ではないと言っています。

 


自分たちを「慎重派」と称して、
「反対派」とは言わないのは、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)には、
よくあることだと思います。

議員や選挙の候補者で選択的夫婦別姓に
反対している人は、ほとんど
かならず「慎重派」と称します。
メディアも報道するときは、
彼らに気をつかうのか、やはり「慎重派」と
表記することが多いです。


「慎重派」より「反対派」のほうが
実態をより正確に表している表現です。
彼らは「選択的夫婦別姓の導入には慎重な
議論が必要」と言い続けることで
半永久的に導入に反対を続けるからです。

選択的夫婦別姓に反対しているのに、
「反対派ではない、慎重派だ」と
あえて言うのはなんなのかと思います。
「慎重」が「反対」の方便であることはあきらかです。

反対とはっきり表明すると、
批判されるのは必至だし、それに反論する
自信がないので、「慎重派」だと言って
態度をあいまいに見せるのでしょうか?
世論調査で「中立」「無回答」と
答えるのと同じようなメンタリティです。

将来選択的夫婦別姓が実現された
あかつきには、「自分は反対していたのではない、
慎重だっただけだ」とエクスキューズする
余地を残したいのでしょうか?
「未来の免罪符」ということです。


posted by たんぽぽ at 14:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
他人の事務手続きを考えないバカですか?
Posted by イト at 2023年10月19日 00:26
他人の事務手続きをまともに考える
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)を、
わたしはほとんど見ないです。
Posted by たんぽぽ at 2023年10月20日 22:10
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