2021年06月20日

ジェンダー平等は共産主義というレッテル

6月12日エントリの続き。

性的少数者の理解増進法の提出を
自民党が断念したことを歓迎する人は、
「ジェンダーはかたちを変えた共産主義」
などと不可解なことを言っています。

 

自分の気に入らないものに
「共産主義」のレッテルを貼るという、
こうした場合にありがちなことだと思います。
「選択的夫婦別姓は共産主義のドグマ」と
同種の発想にもとづくもの言いと言えます。

その「自分の気に入らないもの」は、
なぜか往々にして差別解消や人権尊重に
かかわるものだったりします。


欧米の民主主義国では、冷戦が崩壊した
1990年ごろから、ジェンダー平等政策に
積極的になっていきました。

とくに欧米の民主主義国では
人権意識の向上に加えて、少子高齢化が
問題となり、ジェンダー平等がその解消に
重要と考えられたからです。

最初のツイートの人が攻撃する
性的少数者の権利に対する理解も、
1990年ごろから高まってきたと思います。
同性結婚の法制化が実現したのは
21世紀に入ってからになります。


最初のツイートの人が「共産主義革命」
などと言っているジェンダー平等が
国際的に理解されるようになったのは、
1990年ごろからということになります。

ちょうど冷静が崩壊して共産主義が
「過去の遺物」となった時代になって、
ジェンダー平等が進んだということです。

「ジェンダー平等は共産主義」なんて
呪文のように唱える最初のツイートの人は、
かかる事実をどう考えるのかと思います。


posted by たんぽぽ at 22:21| Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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