2021年06月18日

議論を逼塞させる選択的夫婦別姓反対派

6月9日エントリの続き。

選択的夫婦別姓の議論を見ていて
印象を悪くして、選択的夫婦別姓の議論なんて
起きないほうがいいという論調も出てくる
と言う反対派(非共存派)の続き。

この選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
推進派が議論を逼塞させる、などと言っています。

 


事実関係として議論を逼塞させる
原因を作るのは選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)です。

反対派(非共存派)はほとんどみな、
選択的夫婦別姓に反対で「はじめに結論ありき」、
どんな事実や根拠をしめされても
理解する意思も能力もまったくない
がんめい極まりない人たちです。

「反対派と議論すると...パラノイア的精神状態」

論理的で実証的なまともな議論が
できない彼ら反対派(非共存派)こそ、
議論を逼塞させると言わざるをえないです。



選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)こそ
議論を逼塞させる事例はあります。
20年ほど前の自民党の党内議論のときの
反対派(非共存派)がその事例のひとつです。

そのとき反対派(非共存派)議員から出た
「オレの目の黒いうちは、別姓など
絶対に許さない」という恫喝で、
一同をだまらせたことが象徴的です。

「自民党法務部会の実態 民法改正法案提出阻止の現場」
「2004年の法務部会(1) マニアだけで議論? 対案は心の中に?」


最近でも第5次男女共同参画の
基本計画における選択的夫婦別姓の議論で、
自民党の反対派(非共存派)議員たちは、
自分たちのかたよったイデオロギーを
押し付けるしか眼中になかったのでした。

「第5次男女共同参画・選択的夫婦別姓」
「大幅に後退した選択的夫婦別姓」

推進派議員の意見も、パブリックコメントで
寄せられた選択的夫婦別姓を求める意見も、
彼ら反対派(非共存派)たちには
聞く耳はまったくなかったです。

その第5次男女共同参画の基本計画で、
選択的夫婦別姓について議論があったのも、
自民党では2012年以来8年ぶりです。
そのあいだずっと自民党の反対派議員たちは
議論を逼塞させていたということです。

「慎重な議論が必要?議論を封印する自民党」


自民党が政権を取り続けているあいだ
野党各党はほぼ毎年のように
選択的夫婦別姓法案を提出しています。

ところが毎回、自民党はまったく審議せず、
法案を継続審議や廃案にしていました。
推進派とまともに議論したらかなわないと
考える反対派(非共存派)議員が、
自民党には多かったからです。

「国会で議論しないのはなぜか?」

国会でも選択的夫婦別姓の議論を
逼塞させるのは反対派(非共存派)です。


posted by たんぽぽ at 23:22| Comment(1) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
具体的に反論してもアホな事しか言わないからだと思います。
Posted by 改姓した男の人 at 2025年01月12日 23:57
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