2021年06月14日

改姓に不満はないと思いたい反対派

6月12日エントリの続き。

改姓に不都合や不満があるのに、
結婚改姓するのがわからないという
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の続き。

このように考えるということは
この反対派(非共存派)は、「改姓に不都合や
不満がある=結婚しない」と
思っていることになるでしょう。

 

つまり「改姓して結婚している=
結婚改姓に不満はない」とこの反対派
(非共存派)は考えていることになります。


自分は改姓せず妻に改姓させて
夫婦同姓の男性で、選択的夫婦別姓に
反対している人で、このように考えている人は、
たくさんいると思います。


かかる精神構造の背景としては、
単純に「自分の妻に望まない改姓を押し付けた
非道なやつと、自分を思いたくない」
ということがあるのでしょう。

さらには自分の妻が望まない改姓を
押し付けられたとなると、
まさしく選択的夫婦別姓を導入する
必要性が出てくることになります。

選択的夫婦別姓に反対する理由を、
自分の足もとで崩すわけにいかない
ということもあると思います。


ほかに「自分の妻は望んで改姓した、
少なくとも改姓に不満はないのだから、
女性が改姓して夫婦同姓でも問題ない」と
主張できるということもあるでしょう。

選択的夫婦別姓の推進派は、みずから望んで
結婚改姓して夫婦同姓になることは、
「多様性」の観点から問題がないとしています。

それゆえ自分の妻が改姓に不満が
ないことにすれば、このような
推進派の主張する「多様性」への抵触も
回避できることになります。




posted by たんぽぽ at 21:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
非共存派の心理がなんとくなくわかりました。
Posted by あいうえお at 2023年11月02日 23:10
わたしのつたないエントリが、
反対派(非共存派)の精神・思考構造の理解に
少しお役に立てたようで、さいわいです。


反対派(非共存派)は、「自分の妻は
改姓に不満がないから、選択的夫婦別姓は
必要ない」と主張することで、
選択的夫婦別姓反対の理由にしたいのでしょう。

実際には女性の結婚改姓に対する不満は、
あるのだろうと思います。
それをかかる反対派(非共存派)の男性は
「存在しない」ことにするわけです。


どうしても「存在しない」ことに
できなくなった反対派(非共存派)は、
「望まない改姓などど抜かすな」と
恫喝することになるようです。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/486313546.html

「改姓に不満がないなら、選択的夫婦別姓が
導入されても旧姓に戻さないから、
反対する理由がない」と指摘すると、
反対派(非共存派)はなにも
言えなくなるみたいです。
http://taraxacum.seesaa.net/article/500776556.html
Posted by たんぽぽ at 2023年11月03日 22:34
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