改姓に不都合や不満があるのに、
結婚改姓するのがわからないという
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の続き。
このように考えるということは
この反対派(非共存派)は、「改姓に不都合や
不満がある=結婚しない」と
思っていることになるでしょう。
不都合や不利益だと不満を抱くなら 何故 改姓してまで結婚したのか。私には理解出来ません。
— REON🇯🇵 (@REON60206927) May 29, 2021
自身で選んだ事でしょうに。
つまり「改姓して結婚している=
結婚改姓に不満はない」とこの反対派
(非共存派)は考えていることになります。
「REON」が「結婚生活を続けるなら、結婚改姓に不満はないはず」と考えているツイートはこちらです https://t.co/f9ZnoTza2i
— たんぽぽ (@pissenlit_10) May 30, 2021
自分は改姓せず妻に改姓させて
夫婦同姓の男性で、選択的夫婦別姓に
反対している人で、このように考えている人は、
たくさんいると思います。
かかる精神構造の背景としては、
単純に「自分の妻に望まない改姓を押し付けた
非道なやつと、自分を思いたくない」
ということがあるのでしょう。
さらには自分の妻が望まない改姓を
押し付けられたとなると、
まさしく選択的夫婦別姓を導入する
必要性が出てくることになります。
選択的夫婦別姓に反対する理由を、
自分の足もとで崩すわけにいかない
ということもあると思います。
ほかに「自分の妻は望んで改姓した、
少なくとも改姓に不満はないのだから、
女性が改姓して夫婦同姓でも問題ない」と
主張できるということもあるでしょう。
選択的夫婦別姓の推進派は、みずから望んで
結婚改姓して夫婦同姓になることは、
「多様性」の観点から問題がないとしています。
それゆえ自分の妻が改姓に不満が
ないことにすれば、このような
推進派の主張する「多様性」への抵触も
回避できることになります。
確かに。少なくとも「強要はして(されて)いない」と持っていけますね。
— 🐭Schnee_Arlyssa🍉🐼 (@A_Schnee_S) May 30, 2021
反対派(非共存派)の精神・思考構造の理解に
少しお役に立てたようで、さいわいです。
反対派(非共存派)は、「自分の妻は
改姓に不満がないから、選択的夫婦別姓は
必要ない」と主張することで、
選択的夫婦別姓反対の理由にしたいのでしょう。
実際には女性の結婚改姓に対する不満は、
あるのだろうと思います。
それをかかる反対派(非共存派)の男性は
「存在しない」ことにするわけです。
どうしても「存在しない」ことに
できなくなった反対派(非共存派)は、
「望まない改姓などど抜かすな」と
恫喝することになるようです。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/486313546.html
「改姓に不満がないなら、選択的夫婦別姓が
導入されても旧姓に戻さないから、
反対する理由がない」と指摘すると、
反対派(非共存派)はなにも
言えなくなるみたいです。
http://taraxacum.seesaa.net/article/500776556.html