2021年06月12日

望まない結婚改姓をするのはなぜか

結婚改姓に不都合や不利益があるなら、
なぜ結婚したのか理解できないと言ってのける
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)です。

同じようなことを言う反対派(非共存派)は
結構たくさんいると思います。

 


結婚(法律婚)によって得られる
さまざまな権利(法的保証や社会的承認)が
どうしても必要だからです。
そうした権利を得るために、望まないけれど
結婚改姓をしたということです。

法律婚で得られる権利や保証がなくても
結婚生活を続けられるほどの生活力のあるかたは、
日本にはあまり多くないと思います。

わかりきったことだと思うのですが、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
これがわからない人も多いようです。
彼ら反対派(非共存派)には生活感がないと、
わたしが考えるゆえんのひとつです。

「夫婦別姓反対派・生活感の欠如」


この反対派(非共存派)は、
「自身で選んだ事でしょうに」と
望まない結婚改姓をしたことを
「自己責任」に帰着させようとしています。

望ましくない選択肢しかなくて、そのどれかを
選ばなければならない状況にあっては、
その選択肢を選んだことを
「自己責任」にはできないのが通常です。

結婚改姓の問題に関しては、
もとより望ましくない選択肢しか作らない
社会や体制の責任でしょう。


posted by たんぽぽ at 19:36| Comment(1) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブロックしましたね。
最初からコメント欄など設けなければいいのです。
どうせ誰もコメントしてないですし。
都合が悪いとブロック。
そんな人の言い分はどこへ持っていこうが通りません。たぶんリアルでも嫌われ者、相手にされない人なんでしょうね。
さようなら
Posted by ー at 2021年06月14日 17:49
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