国際社会から制裁を受けることで、
選択的夫婦別姓が実現するなら、
制裁を支持するかたも多いだろうということを、
前にわたしはお話したことがあります。
「拒絶?制裁を支持する国民も多いでしょう」
この予想は当たったと言えます。
現に、選択的夫婦別姓が実現するなら、
国際社会から制裁を受けることになってもいいと
言うかたがいらっしゃるからです。
そうなってほしいです。
— しらたま@夫婦別姓 (@mrnbl12) March 23, 2021
機運は何度も訪れているのに、いつ実現するのかわからないことが当事者を苦しめているように思います。
以前、国際社会から制裁を受けるのは、
「内政干渉」であり、ほぼすべての
日本人が拒絶する、などと言った人がいました。
この予想ははずれたと思います。
なんだか勘違いされてますが
— あかまきがみ (@testes1221) October 23, 2020
平気で、内政干渉を許容する、あなたの思考が怖い
という意味です。
内政干渉は決してあってはならない、国としての形を踏みにじる行為です。
それはどんなものであれ。
日本に対する「内政干渉」を、ほぼ全ての日本人が拒絶するでしょう
上述のツイートのかたのように
選択的夫婦別姓の実現のためなら、
国際社会からの制裁をむしろ
歓迎するかたは、一定数いると思われます。
よって「ほぼすべての日本人」は、
間違いであることはたしかでしょう。
「内政干渉」「拒絶する」というのは、
選択的夫婦別姓に反対する、差別者、抑圧者の
視点にもとづいた発想です。
選択的夫婦別姓の実現を望んでいる
被差別者、被抑圧者が、差別者、抑圧者の
精神・思考構造を共有するはずもないです。
そして選択的夫婦別姓の実現を望む人は、
現在の日本社会にはかなりまとまった数います。
そうであれば、差別者、抑圧者の発想を
共有しない日本国民も相当数いる、
ということが考えられます。
国際社会からの制裁を「内政干渉」と考えて
「拒絶」するのは、日本国民のうち、
差別者、抑圧者の立場や思考回路を共有する
一部の人たちだろうと思います。
くらいなら、選択的夫婦別姓を実現したほうが
はるかにましと、考えると思います。
反対派(非共存派)は自分たちが多数派だと
信じているので、日本国民の相当数は
自分に味方すると思っているのでしょう。