2021年05月22日

国際社会からの制裁で実現でもいい

前のエントリの続き。

日本で選択的夫婦別姓はあと25年は
実現しないだろうという悲観的な予想をするかたに、
「25年もしないうちに国際社会から
制裁を受けて実現の運びになる」という予想を、
わたしはツイッターでも直接お話しました。

 


最初の悲観的な予想をしたかたは、
「そうなってほしい」とあっさり言ってきました。



「制裁を受ける前に自分たちの力で
選択的夫婦別姓を実現させたい」のように
ナショナリズムにこだわるのは、
選択的夫婦別姓の実現を求めるかたの中には、
やはりあまりいないのかもしれないです。

そんなことより、選択的夫婦別姓が
実現するなら、国際社会からの制裁でも
なんでも構わないと考えるかたのほうが、
多いのかもしれないです。

選択的夫婦別姓の実現は自分の
生活や尊厳のかかっていることです。
それらより「ナショナリズム」という
抽象的なものを優先させる「余裕」なんて
ないということだと思います。

現状は国内の力だけで選択的夫婦別姓が
実現する可能性がほとんどないですから、
なおさらそう考えるというものです。


わたしの意見を言わせれば、
国際社会から制裁を受けて選択的夫婦別姓が
実現という事態になっても、
まったくかまわないと思います。

「現状での選択的夫婦別姓実現の可能性」

現状では国際社会から制裁を受けないと、
日本で選択的夫婦別姓が実現する
可能性が出てくる展開にはならないとさえ
わたしは思っています。

そうなると選択的夫婦別姓の
実現のためには、国際社会からの制裁を
拒む理由がないどころか、むしろ歓迎さえする
必要があることだと言えます。


posted by たんぽぽ at 21:55| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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