2021年05月06日

「実質考えなくていい」を擁護する

5月5日エントリの続き。

夫婦同姓の強制が守ってきた価値とは
「女性が改姓するのが当たり前だから
実質考えなくていい」
ということか?と、
わたしはツイッターでもお話しました。

 


そうしたら「守ってきた価値」発言の
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「筑後守」の発言を擁護してきました。
しかもなにを言いたいのか、まったくわからないです。



その「どちらの苗字にするか決めるプロセス」が
「実質存在しない」というのが、
「筑後守」の言っていることです。

いくら「夫婦で相談」をしたところで、
「女性が改姓するのがあたりまえ」なので、
結論は妻が夫の苗字に改姓すると
決まっていて、相談などなくても同じ
ということだからです。

「守ってきた価値」発言の反対派(非共存派)の
言っていることは、「実質存在しない」は
「存在する」という意味だという、
まったく自己矛盾したことになるでしょう。



付記:

問題の選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が
念頭に置いている「夫婦同姓の強制が
守ってきた価値」は、「筑後守」発言の
「実質考えなくていい」という
ことではないようです。

posted by たんぽぽ at 21:35| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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