朝日新聞の記事についたブックマークです。
このブックマークコメントは
最初から4分の3くらいまでは、
わたしも同意できるものとなっています。
「夫婦別姓」賛成派と反対派 議論かみ合わないワケは:朝日新聞デジタル信仰と理論の対立なのだから、神がいないことを科学的に証明したところで改宗させることはできない。理詰めで迫ればかえって態度を硬化させるだけ。彼らが大事にしてきた信仰への理解と共感からスタートすべき。
2021/03/09 15:59
はじめにこのブックマークのかたは、
選択的夫婦別姓の議論を
「信仰と理論の対立」と考えています。
選択的夫婦別姓に反対する人たちは、
戦後の民法と企業利益のために
作られた「家族イデオロギー」を
「信仰」にしていると言えます。
「家族思想という信仰」
実際、戦後の日本人の中には、
かかる「家族イデオロギー」を
宗教の代わりにしてきた人も多いです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
いまだに宗教のように根強く信仰を
続けている人たちになります。
「信仰としての家族思想」
神道政治連盟や日本会議系の組織など、
本物の宗教団体が「家族イデオロギー」を
「教義」にして、選択的夫婦別姓に
反対していることも多いです。
「選択的夫婦別姓の反対派こそカルト」
選択的夫婦別姓の推進派はもちろん
自分たちの生活と尊厳のために、
事実と根拠にもとづいた議論を展開します。
選択的夫婦別姓の推進派と反対派の議論は
まさに「理論と信仰の対立」になるでしょう。
次に最初のブックマークコメントは
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
改宗させることはできないと言っています。
反対派(非共存派)は自身の信奉する
「家族イデオロギー」で硬直しています。
それゆえがんめいきわまりなく、
どんな事実や根拠をしめされても、
それを理解することはないです。
つまり反対派(非共存派)の改宗は
まず不可能ということです。
わたしもネットで数多くの反対派(非共存派)を
見ていますが、考えがあらたまって
選択的夫婦別姓に賛成するように
なったかたは、ごくわずかの例外です。
3つめは「選択的夫婦別姓の反対派を
理詰めで迫れば、かえって態度を
硬直させる」と言っています。
これもわたしがネットで反対派(非共存派)を
見てきたかぎりでは、推進派から
批判されて反論できなくなることで、
かえって態度が硬直する人も少なくないです。
だれでもどんな議論をしていても、
理詰めでやりこめられれば
自分が受けた批判を理解するより
感情的反発が先立つだろうと思います。
とくに選択的夫婦別姓の反対派には、
まともな理屈がないです。
それゆえ彼ら反対派(非共存派)が
理詰めで批判されたときの
「やりこめられかた」は大きく、
なおさら感情的反発に走りやすいかもしれないです。
また反対派(非共存派)の中には、
反対する理由と自信がないので、
反対に積極的になれない人もいるようです。
そんな人が推進派との議論で
不愉快になったことを「口実」にして
「自分を批判した推進派のせいで
反対することにした」と言って、
反対に遠慮しなくなることもあるようです。