2021年03月15日

旧姓使用すればいい・丸川珠代の風刺画

3月13日エントリの続き。

選択的夫婦別姓の実現を望む人たちは
同姓夫婦を差別するようになるなどと言う人の
匿名ダイアリーを引き続き見ていきます。

https://anond.hatelabo.jp/20210311030526

 
ふたつめはツイッターに投稿された
風刺画を取り上げています。

https://twitter.com/yukiho_dx/status/1367444386540179460
敵ならばいかなるカリカチュアライズしてもいいという党派性


絵の言わんとしていることはわかるでしょう。
丸川珠代(自民党で選択的夫婦別姓に
反対する女性議員)は、「選択的夫婦別姓が
認められなければ旧姓使用すればいい」と、
言っていることを表しています。


一般のかたたちは旧姓使用はなかなか
認められない場面も多いです。

2017年の内閣府の調査によると、
旧姓使用を認めている企業は
全体の5割にも満たないです。
また認められる企業でも
場面がかぎられていることが多いです。

「旧姓使用の状況に関する調査」

2019年11月には住民票の旧姓併記が
できるようになりました。
それでもこれで新たに旧姓使用を
認めるようになった企業、役所や資格は
ほとんど出てこなかったのでした。

「住民票の旧姓併記・総務省の見解」


国会議員は旧姓使用が認められやすいです。
そうした特権的な立場にある丸川珠代が
「旧姓使用すればいい」と言ったところで、
一般的には旧姓使用が困難な現状を
まったく理解していないと
言わざるをえないです。

それは「パンがなければおかしを
食べればいい」と言っている
マリー・アントワネットのように
無理解かつ無神経だということです。

苗字の問題で苦労しているかたからしたら、
「旧姓使用で解決」と言っている
選択的夫婦別姓に反対する自民党の
女性議員は、このようにお高く止まって
見えることもあると思います。

風刺画ゆえの強調はありますし、
丸川珠代にも言いぶんはあると思います。
それでも内容的には妥当な批判だと思いますし、
深刻な問題はない絵だと思います。


絵では雲の上に自民党の高齢男性議員
(選択的夫婦別姓に反対)が何人かいます。
丸川珠代は雲から縄で降りてきて、
一般のかたたちを頭上から足蹴にしています。

これはジェンダー差別的な高齢男性に
取り入ることで出世する女性と、
そうした女性を「盾」として前面に出して、
背後から高みの見物をする男性議員という
図式をしめしているのでしょう。

さらに雲の上には神社の鳥居があります。
選択的夫婦別姓の反対議員には
宗教団体(日本会議、神道政治連盟など)が
ついていることを暗示するのでしょう。


posted by たんぽぽ at 20:29| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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