朝日新聞の記事についたブックマークです。
このブックマークコメントの人は、
「別姓にあらずんば人にあらず」的な
態度を取る賛成派が増えてきた、
などと言っています。
こんな言いかたをするくらいですし、
「時期尚早」論を持ち出してもいます。
このコメントの人は選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)ということです。
「夫婦別姓」賛成派と反対派 議論かみ合わないワケは:朝日新聞デジタル賛成派の中で「別姓であらずんば人にあらず」的な態度を取るものが目立ってきたので危険性を感じて「まだ早ええ」ってなってる。
2021/03/09 13:37
「別姓にあらずんば人にあらず」的な
態度を取る選択的夫婦別姓の賛成派、
推進派はどこにいるのかと思います。
選択的夫婦別姓の実現を求めるかたは、
自分が望まない結婚改姓をしないで
結婚することを求めています。
他人が夫婦同姓を選択することに関しては
なにも言わないのが基本スタンスです。
このあたりは、3月12日エントリで
お話したこととほとんど同じになります。
ここに引用しておきます。
「同姓夫婦を差別する夫婦別姓の希望者?」
一般的な選択的夫婦別姓の実現を
求める人たちは、意に反した結婚改姓をしないで、
自分が結婚できることを望んでいます。
他人が夫婦別姓、夫婦同姓のどちらを
選択するかは、基本的に関知しないです。
夫婦同姓を選びたい人はそうすればいい
という考えであり、当人が納得しているなら、
取り立てて言うことはないです。
導入したい制度の趣旨が「選択制」です。
夫婦別姓の選択肢が追加されても、
希望する人たちのために夫婦同姓の
選択肢は、これまで通りあります。
そして夫婦同姓の選択肢があることについては、
選択的夫婦別姓を求める人たちは、
なにも問題にしないです。
選択的夫婦別姓を求める人たちは、
あくまで自分の選択が認められることに
関心があるのであり、他人の選択については
問題にする気はないということです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が
「夫婦同姓でなければ人でない」という
態度を取ることはあると思います。
彼ら反対派(非共存派)は
自分たちが信奉する「家族のありかた」に
当てはまらない「異教徒」を、社会制度どころか
社会の認識の対象からも締め出して、
「人として亜流」の扱いをすると思います。
婚外子の相続差別撤廃も反対してたのですね。
— 井田奈穂/Naho Ida/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) March 17, 2018
「私がもっとも気にするのは子どもの気持ち」?
さも子どもを大事に思ってる風を装わずに、ちゃんと「自分が理想とする家族観を全日本人は守るべし。特に女性は男の家長に従順であるべし」と主張すべきです。
そして「その枠から外れた個人は、人として亜流の扱いを受けるべきである」を加えるとか。
— 猫。🐟🐾😾 (@nekoacademy1) March 17, 2018
ソレ、露骨によく言われてきましたわ(^。^)人外のクセにとか(^。^)
— ❤︎ utchie! 🌝 (@utchie) March 18, 2018
「夫婦同姓でなければ日本人でない」なら
はっきり言う選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)は実際にいます。
たとえばこんなふうにです。
「自分の半径5m以内の現象でさえない」
逆に選択的夫婦別姓の制度が必要な理由がわからないんですよね、日本で。日本人で旦那の姓に変わりたくないと言ってる人をネット以外で見た事も聞いた事もないし、何なら仕事ではずっと旧姓で通してる人もいる、戸籍上での話ですから。だいたい選択的夫婦別姓を求めてる人達って韓国人、朝鮮人ですよね
— ヨタン (@GANG540814711) November 14, 2020