2021年02月21日

「男は女を全力で守る」という幻想

「男は女を守っている」と信じている、
そういう現状があると思っているツイートです。

ある種の男性からときどき見られる
意見ですが、なにを根拠にそんなことを
言うのかと思うかたは、多いと思います。
現実は男は女を守っていないからです。

 

「男は女を守らない」ことに関して、
わたしはだいぶ前ですが、メインブログで
話題にしたことがあります。
示唆的なお話をふたつ紹介しました。

「男はなぜ女より強いか?」


ひとつは「難破船上の騎士道は幻想」です。
船が難破したとき「男性たちは、
自分をあと回しにして女性を
優先的に救命ボートに乗せる」
というのは「虚構」ということです。

「難破船上の騎士道は幻想」

いくつもの海難事故について、
ジェンダーべつの生存者の割合を調べたところ、
ほとんどのケースで男性のほうが
女性よりも生き残っていました。

「難破船上の騎士道はあくまで「幻想」、スウェーデン研究」

同国ウプサラ大学(Uppsala University)の
経済学者、ミーケル・エリンデル(Mikeal Elinder)氏と
オスカル・エリクソン(Oscar Erixon)氏は、
1852年以降に世界で起こった有名な
海難事故18件について調査した。

調査対象となったのは、海難事故を起こした
8か国、18隻の船に乗っていた計1万5142人。
生存率を性別で見ると、男性の34.5%に対し、
女性は17.8%だった。

大惨事の際に英雄的な行動をとる人々の例は
たくさんあるが、大半の場合は生存本能が働き、
「誰もがわれ先に」と逃げることが
今回の研究で示されたとエリクソン氏は語った。

これは「男性は女性を押しのけてでも
自分が助かろうとする」ことの結果です。


ふたつ目は「男性に女性のぶんまで
支援物資をわたすと、その男性が
女性のぶんまで着服する」という事実です。

これは救助や支援にかかわるかたたちの
あいだではよく知られていることです。
それゆえ「女性のぶんはかならず
女性にわたす」という指針があります。

「男はフェミである必要などまったくない(追記アリ」

食糧援助物資の配給に女性が参加すること
配給がいつ、どこで実施されるかと同様に、
与えられる権利のある食糧援助について
女性たちに情報が届くこと
女性たちの名義で食糧受給の権利を受け、
配給の受給者も彼女らが決めること

それでも、♂に食料を渡しても、
♀やガキに食い物が行き渡らないという
傾向が強いことは、支援の現場で
実証されまくっていることらしい。

つまり
子どもや女性の分まで男性が
食べてしまうから、子どもや女性が飢える

これは「男性は女性から平然と
略奪する」ということをしめしています。


posted by たんぽぽ at 21:21| Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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