2021年01月14日

選択的夫婦別姓に反対の菅義偉

おもに総裁選のときの菅義偉首相の
選択的夫婦別姓に関する認識についての
タンブラーのポストを更新しました。

「選択的夫婦別姓に反対の菅義偉」

 


菅義偉は2002年に選択的夫婦別姓の
導入を求める請願の紹介議員に
入っていたことがあります。
この事実をもって菅義偉は選択的夫婦別姓の
賛成派だと考えるむきもあるようです。

わたしに言わせれば菅義偉はふつうに
選択的夫婦別姓の反対派だと思います。
現在の菅義偉の認識を見るかぎり
反対派(非共存派)の典型だと
言わざるをえないです。


posted by たんぽぽ at 22:31| Comment(2) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2001年11月、野田聖子衆議院議員ら自民党議員の有志が党三役に、選択的夫婦別姓導入の民法改正案を(2001年の臨時国会で)閣法で提出するよう求めています。菅義偉議員はその45人のうちの1人でした。当時の山崎拓幹事長は、党の法務部会でこの問題を議論するように政調会長に指示しています。2006年には、読売新聞に賛成派議員としてコメントしています。そのことを2020年11月の参議院予算委員会で問われた菅首相は、賛成してきた言動をを認め、「政治家として責任がある」と答弁しました。この答弁が、メディアで紹介されて賛成派だと言われたのだと思います。反対派というよりは、反対派を抑えられず、指導力も発揮できず、国会答弁にも無責任なだけだと思います。
(Google検索でたまたま拝見してご意見を申し上げました)
Posted by mネット at 2021年01月24日 11:23
mネットさま、こちらのエントリにコメント、
まことにありがとうございます。

こんなひなびたブログのエントリを、
検索でよく見つけてくださりました。

わたしの返信が遅れてもうしわけないです。
わたしはずっとネットに出ていなかったのですが、
その理由はこちらに触れています。
http://taraxacum.seesaa.net/article/479801247.html


菅義偉の選択的夫婦別姓に対するスタンスは、
はっきりしないところがあると思います。
過去に賛成していたのはたしかでしょう。

最近の菅義偉は、反対の理由から判断して、
党内の反対派(非共存派)議員たちの
強い力に流された可能性は高いと思います。
http://taraxacum.seesaa.net/article/477269989.html
http://taraxacum.seesaa.net/article/477639703.html

強い指導力がある人でも、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)を
制御するのは難しいと思います。
菅義偉程度の指導力では、反対派に容易に
流されてもむべなるかなと思います。


このような事情であっても、
わたしに言わせれば菅義偉は
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)になります。

菅義偉のスタンスを的確に把握することは
大事ですが、かかる事情は
反対していることの免責にはならない、
というのがわたしの考えです。
Posted by たんぽぽ at 2021年01月31日 12:18
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