2021年01月07日

社会への影響は実証されていますが?

1月4日エントリの続き。

「浮気やめかけの存在が可能な時代」を
持ち出した選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「賛成派は社会への影響を測った
実証データを出さない」などと言っています。

 


選択的夫婦別姓を導入する際の、
社会への影響を測る実証データなら、
推進派はいくらでも示しています。

夫婦別姓の家庭において、
名字に関することで子どもに
なんら影響がないことは、数多くの具体例を
検討することで示されています。

「子どもの気持ちを考えていますが?」
「子どもの気持ちを考えてください」

選択的夫婦別姓を導入しても
離婚が増えないことも、諸外国の事例を
調べることで検証されています。

「選択的夫婦別姓と離婚の関係」
「フランスに離婚は多くない」
「選択的夫婦別姓と離婚率の関係」


最初の選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
どんな社会への影響について実証データが
示されないと言うのかと思います。

反対派(非共存派)が「推進派は〇〇を
示さない」というとき、たいていその「〇〇」は
さんざん検証されて、議論が終わっています。

「推進派はすべて青写真を出せ?」
「推進派はすでに議論している」

(さらに言えば、議論の結果はたいてい
反対派(非共存派)の主張が根拠をもって
反論され否定されることが多いです。)


「推進派は〇〇示さない」と言っている
反対派(非共存派)が不勉強で見識がないだけです。
それを推進派に責任転嫁しているということです。

最初の反対派(非共存派)は、
社会の影響について実証データが
示されないことがまだあると言うなら、
具体的にどんなことについてなのか、
それを示していただきたいです。


posted by たんぽぽ at 22:49| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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