日本では婚姻の96%のケースにおいて
女性が改姓することをご存知ない
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
統計の母集団はなにかと聞いています。
ソース元が読めませんが、96%の母集団は誰なんです?
— 主 (@dozeen3) December 5, 2020
日本国民全体に決まっているでしょう。
正確には「日本人で婚姻した人の全体」ですが。
日本国民だよ。
— nana/井田奈穂/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) December 5, 2020
そうしたら最初の反対派(非共存派)は、
若い世代だけにかぎったデータを出せと
言ってきました。
日本人全体なら高齢層も入っているし、
高齢層なら女性が結婚改姓する
割合が高くなるはずだということです。
じゃあ100歳のおばあちゃんも含むんですよね
— 主 (@dozeen3) December 5, 2020
時代錯誤は当然じゃないですか
若い世代の改姓の男女比データだしてもらえます?
12月23日エントリで示した
夫の名字、妻の名字が選ばれる割合に
ついての厚生労働省の人口動態調査は、
その年に結婚した人たちの数字が示されています。
「婚姻の96%は女性が改姓・情報ソース」
「平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況」
よって年次の新しいほうを見れば、
必然的に若い人が多くなるでしょう。
「結婚する人は若い人が多いことを
データでしめせ」と、今度は言うでしょうか?
厚生労働省の人口動態調査には、
婚姻した人の平均年齢も示されています。
2015年は男性の平均は33.3歳、
女性は31.1サイトなっています。
30歳過ぎで結婚するかたが多い、
つまり若い世代のかたが多い、
ということになるでしょう。
年次とともに少しずつ婚姻時の年齢は
上がっていく傾向はあります。
それでも近年の上昇ペースを考えれば、
2020年の現在、5年前からは1歳も
上昇していないでしょう。