多くの女性は結婚改姓に抵抗がないと
思っている選択的夫婦別姓の反対派は、
婚姻の96%のケースにおいて女性が
改姓することをご存知ないようです。
どうして96%は女性が改姓して、実際に改姓した方が多い働く既婚未婚77%選択的夫婦別姓賛成なのか、ご理解するのも難しい方なのでしょうね。https://t.co/JXwO80q5TO
— nana/井田奈穂/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) December 5, 2020
ソース元が読めませんが、96%の母集団は誰なんです?
— 主 (@dozeen3) December 5, 2020
この反対派(非共存派)は、自分のまわりでは
男性が改姓したケースが多いらしいです。
それをもとに、日本社会全体での女性が
改姓する割合を考えているようです。
僕の職場でも3組くらい夫改姓がいますけどね
— 主 (@dozeen3) December 4, 2020
女性側が希望しない場合も多いので、その統計に意味があるのでしょうか
「女性の改姓する割合は96%」の
根拠を示すことはできます。
厚生労働省の発表する人口動態調査です。
10月29日エントリでもご紹介しました。
「結婚改姓する男性はほとんどいない」
「平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況」
これを見ると2015年に結婚して
妻の名字が選ばれた割合は4.0%です。
96.0%のケースで男性の名字が
選ばれているということです。
まさしく「96%のケースで女性が改姓する」
という事実を示しています。