「非共存派」と書くことがよくあります。
マーチストーカーの「烏丸蛸薬師」は
わたしが「非共存派」と表現することが、
なぜかお気に召さないようです。
「非共存派」なんてだれもつかわんのに固執してますね、異常なレベル
— 烏丸蛸薬師 (@ExdBbl8pGTyZDwL) September 24, 2020
なぜ誰も使わない「非共存派」を執拗に使い続けるんですか?教えて下さい。
— 烏丸蛸薬師 (@ExdBbl8pGTyZDwL) September 24, 2020
「烏丸蛸薬師」はわたしがなぜ「非共存派」と
言い続けるのかを知りたがってもいます。
その理由をお話することにします。
それは選択的夫婦別姓の問題の本質が、
「選択か強制か」の対立だからです。
これは「夫婦別姓と夫婦同姓の共存か、
夫婦別姓との共存の拒絶か」とも言えます。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
夫婦同姓を強制することを主張して、
夫婦別姓との共存を受け入れないです。
それゆえ「非共存」ということになります。
推進派は夫婦別姓と夫婦同姓の
どちらも選択できることを主張します。
つまり夫婦別姓を選んだ人と
夫婦同姓を選んだ人の「共存」です。
選択的夫婦別姓の問題に関して、
「賛成派」「反対派」という従来的な
呼びかただと、「夫婦別姓か夫婦同姓か」の
対立だと誤解される可能性があります。
かかる誤解をされることで「夫婦別姓か
夫婦同姓か」の対立に転化することになります。
それは選択的夫婦別姓の問題の
本質から外れることになります。
そこで「共存派」「非共存派」と表現することで、
選択的夫婦別姓の問題の本質が
「共存か非共存か」であって
「夫婦別姓夫婦同姓か」でないことを
はっきりさせる、ということです。
「問題は共存か非共存か」
こんな簡単な解決方法があるのに、
なぜ彼らは選択的夫婦別姓に反対することを
やめないのかと、わたしも思います。
「嫌なら〇〇しなければいい」なんて、
反対派(非共存派)の得意なセリフでしょうし、
自分がそうすればいいだけのことです。