自分から進んでは結婚改姓したくない
らしいのに、それを言わない選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)の続きです。
この反対派(非共存派)は「夫の名字に
改姓したくない女性を見たことない」
などと言っているのでした。
逆に選択的夫婦別姓の制度が必要な理由がわからないんですよね、日本で。日本人で旦那の姓に変わりたくないと言ってる人をネット以外で見た事も聞いた事もないし、何なら仕事ではずっと旧姓で通してる人もいる、戸籍上での話ですから。だいたい選択的夫婦別姓を求めてる人達って韓国人、朝鮮人ですよね
— ヨタン (@GANG540814711) November 14, 2020
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
意見としてはありがちだと思います。
見たことも聞いたこともないのは、
この反対派(非共存派)の前では、
自分は結婚改姓したくない気持ちを
言わないで隠しているからだと思います。
「選択的夫婦別姓を求めてる人達って
韓国人、朝鮮人」なんて、差別意識が旺盛な人の前で、
自分が結婚改姓したくない気持ちを
語るかた(女性)なんていないでしょう。
改姓したくないことがこの反対派(非共存派)に
知れたらどんな心ないことを
言われるかわからないからです。
一般に被差別マイノリティは
そのスティグマを隠すということです。
こんなこと考えてる人に言うわけなかろ。 https://t.co/p9RvkGGfh0
— 手洗いうがい@わんわん (@Nzdaisukiikoiko) November 14, 2020
「ネット以外で見聞きしたことがない」と
この反対派(非共存派)は言っていて、
「ネット以外で」と条件を
つけているのも意味深かもしれないです。
ネットの場合、このような反対派(非共存派)を
気にせず、自身が改姓したくない気持ちを
話す余地は、現実世界よりはあります。
それゆえネットで「わたしは改姓したくない」
という気持ちを、だれかが話すことはあるし、
この反対派(非共存派)もそれを
眼にすることがあるのでしょう。
「見たことも聞いたこともない=
存在しない」ではないことはたしかです。
「わたしは改姓したくない」という気持ちを
自分は話してもらえる人かどうか、
この反対派(非共存派)は振り返ってみる
必要があるのではないかと思います。
そもそもがプライベートゆえに、
他人に語る機会の少ないことだと思います。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
他人のそうしたプライベートなことを、
なぜに自分が逐一把握できていると
思っているのかとも思います。
それに加えて、改姓したくない気持ちは、
話す相手を選ぶことです。
反対派(非共存派)なんて、
まっさきに隠される存在ですが、
反対派(非共存派)自身はなぜかそれに
気づかないことが多いようです。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/485776995.html