2020年11月25日

結婚改姓する可能性を考えていないらしい

11月24日エントリの続き。

自分から進んで結婚改姓したくないと
思っているらしいのに言わない
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
現行民法に関して大きく誤解しています。

 

この反対派は(非共存派)は、現行民法は
原則女性が改姓して夫の名字で
夫婦同姓になると思っています。
この認識については、当然言いたいこともあります。
いまは置いておくことにします。


現行民法についての認識がこのようだとすると、
この反対派(非共存派)は自分が改姓して
女性の名字を名乗る可能性を
ほぼ考えていないことになります。

それどころか男性の自分が改姓しない
(改姓しなくていい)のは「日本のルール」で
決まっているとさえ、この選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)は考えています。


この反対派(非共存派)はこのあと、
「自分から進んで改姓するか?」と
ななさんから改めて訊かれます。
これに対して「自分の答えは同上だ」と答えます。


「同上」というのは、女性が改姓することが
「日本のルール」だということです。
つまり「日本のルール」にしたがって
自分は改姓しないと言いたいのでしょう。


この期におよんでも、自分から進んで改姓したいか?
という自分の気持ちについてのお尋ねには、
この反対派(非共存派)は答えないようです。

自分はルールに従うまでだとルールのせいにして、
「自分からは進んで結婚改姓したくない」という
自分の気持ちを隠そうというのでしょう。


posted by たんぽぽ at 12:38| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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