選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
夫婦別姓を選択すると、子どもの名字でもめて
両実家との関係が悪化して、住宅や子どもの教育で
実家に頼れなくなると言っているのでした。
「夫婦別姓の家庭は子どもの名字でもめない」
どうぞ夫婦別姓にして、子供の姓で揉めに揉めて、両実家の関係を悪化させて、住宅の購入費や子供の教育費などで実家に頼れない家を作り上げてください。そしてそれがわかるシグナルを発し続けてください。避ける側としてはこれほど有難い話もないですわ。
— 小山晃弘(預金残高が210円の方) (@akihiro_koyama) September 18, 2020
夫婦別姓を選択すると子どもの名字で
もめるという事実がそもそもないです。
くだんの反対派(非共存派)の主張は
前提からすでに狂っているということです。
それゆえ夫婦別姓が原因で、両実家との関係が
悪化することはないことになります。
現実はこの反対派(非共存派)の期待に
添えないかたばかりになりそうです。
それ以前に、住宅の購入や子どもの教育で
実家に頼ることを前提にしていることに
異論があるかたもいると思います。
親世代も時間的リソースや
金銭的リソースにかぎりがあります。
息子夫婦、娘夫婦のために
そこまでリソースを使えるとはかぎらないです。
そもそもが結婚して家庭を持ったのですから、
住宅や子どものことは親世代に頼らず
自分たちで解決することを、
まず前提にするかたも多いと思います。
住宅の購入費や教育費って実家に頼る前提なんですか?
— はなさん (@lovehatecelery) September 20, 2020
「住宅の購入費や子供の教育費などで実家に頼れない家」って、
— utchie! 🌝 (@utchie) September 20, 2020
現状の同姓婚だって当たり前では? 親世代も働いてるから保育園お迎えすら無理なのに、あの人ってホント、現実離れしてる。
夫婦別姓の「デメリット」として、
「実家に頼れない」が出てくるという発想は、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
自立意識が希薄なことの表れとも言えるでしょう。