2020年11月01日

問い合わせの趣旨を適切に理解している?

前のエントリの続き。

「臥樹丸」のところに「夫婦別姓の選択肢が
増えた場合に発生する問題はなにか?」という
問い合わせが、ツイッターのDMで来たお話です。

 


前のエントリでもお話しましたが
「臥樹丸」はすっかり感銘を受けたようです。
我が意を得たりとなって、反対派(非共存派)の
「お仲間」にご意見募集を始めたのでした。

「臥樹丸」は、自分に問い合わせた人は、
夫婦別姓の選択肢が増えると問題が起きる
という認識を、自分と共有していると思ったようです。

つまり自分にDMで問い合わせたかたは、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)だと、
「臥樹丸」は思ったということです。


「臥樹丸」に問い合わせたかたは、
「夫婦別姓の選択肢が増えて問題が
あるとは思えない。問題があると言うなら、
その具体例を示してみよ」という意図で、
DMを出したのではないかと思います。

問い合わせたかたが本当にいるとしたら、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)に対して
疑問を呈したのであり、選択的夫婦別姓には
むしろ賛成しているということです。



選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が
文脈を適切に理解できず、おかしな解釈を
することは少なからずあります。

「臥樹丸」も自分のところに来た
DMに対して、同様のご都合主義的な
曲解をした可能性は考えられることです。


posted by たんぽぽ at 22:52| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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