わからない、今世紀中には実現するかも
(あと80年以内なら実現するだろう)という、
とても悲観的な予想をするかたです。
変化に慎重な人がいるのはわかります(私もテーマによってはかなり慎重です)。法改正案がまとまってから四半世紀経ちますから、このペースだとあと何世代くらいかかるでしょうね。今世紀中には別姓での結婚を選択できるようになるかもしれませんね。
— ふゆひー9 (@yamabe) October 21, 2020
法制審議会の答申書は1996年です。
選択的夫婦別姓は法案が示されてから
すでに四半世紀になるのに、
いっこうに実現しないのが現状です。
現在の状況を見ると、わたしも選択的夫婦別姓が
実現する可能性はまったく考えられないと思います。
このペースでいけば実現するのは
今世紀中のお話になりそうだと、
悲観的になるのも無理もないでしょう。
わたしの予想を言えば、あと四半世紀も
経たないうちに、日本は国際社会から
制裁を受けるのではないかと思います。
そして選択的夫婦別姓を実現する
運びになると考えられます。
さすがに21世紀の後半になって、
まがりなりにも先進国と目される国が、
選択的夫婦別姓を実現しないという
人権水準の低い状態を、21世紀の国際社会が
容認するとは思えないからです。
あと四半世紀もしないうちに、日本は国際社会から制裁を受けて、選択的夫婦別姓を実現させることになると、わたしは予想します
— たんぽぽ (@pissenlit_10) October 23, 2020
そのため、50年以内には選択的夫婦別姓が導入されると思います。
国際社会の制裁はまず考えられないかなと思います。国際社会が日本政府を制裁するのであればもうすでに制裁を受けてもおかしくないのですから。
少ないながらもいることはいます。
将来の若い世代からも、もっと少ないかも
しれないですが、反対派(非共存派)は
一定数出てくると思います。
たとえどれだけ反対派(非共存派)が
少数になったとしても、自民党が政権を取り続け、
神道政治連盟のような宗教団体が自民党を
支援するかぎり、日本で選択的夫婦別姓が
実現することはないと思います。
日本はすでに自力で選択的夫婦別姓を
実現するだけの力は失なったと思います。
>国際社会の制裁は
現時点で制裁を加える国際機関がないのは、
日本の選択的夫婦別姓が、国際的には
それほど話題になっておらず、
「ノーマーク」だからだと思います。
時間がたてばたつほど、人権侵害の放置は
深刻になるので、むしろ将来のほうが
制裁を受ける可能性は高いと思います。
たんぽぽさんが「自力で選択的夫婦別姓を実現する力を失った」とおっしゃいましたが実現できていない以上その力があった時はないと思います。
そもそも他国の人は日本が強制的夫婦同姓ということを知らないから日本に制裁を与えようという発想にならないと思います。
昔よりも非共存派が弱体化していると思います。僕の世代では名前や顔を出している非共存派はいません。非共存派は名前や顔を出して不安にならないのでしょうか。
宗教団体も信者の数は減り続けているし、
だんだんと弱体化はしているのでしょう。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/446942633.html
それでも自民党に有効な支援が
できない程度に弱体化するには、
まだまだ時間がかかりそうに思います。
>実現できていない以上その力があった時はないと
それがより適切な認識かもしれないです。
「選択的夫婦別姓を自力で実現する力なんて、
日本社会にはもとよりなかった」
日本は今後は国力がどんどん衰退して
いくでしょうから、自力で実現する力は、
ますます失なわれると思います。
>そもそも他国の人は
家族・ジェンダー問題に多少くわしいかたなら、
日本は夫婦別姓の選択肢がない唯一の国、
ということは知っていると思います。
日本で選択的夫婦別姓が実現して
いないことは、外国のメディアでも
話題になることはあります。
http://taraxacum.seesaa.net/article/468934879.html
http://taraxacum.seesaa.net/article/436431146.html
似たような政策課題として、同性結婚を法的に
認めないことで、制裁を受けた国はあります。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/442013909.html
http://pissenlit16.seesaa.net/article/442014005.html
なので日本も選択的夫婦別姓と
同性結婚の両方で、国際機関から制裁を
受ける蓋然性はあると思います。
>少し上の世代の非共存派では結婚できない人ばかり
世代がくだるにつれて、反対派(非共存派)は
社会の居心地が悪くなるのは、予想通りです。
結構なことです。
それでも若い世代でさえも、世論調査で
反対派(非共存派)は10数パーセントいます。
これくらいいれば、社会全体に影響を
与えることも可能だろうと思います。
>非共存派は名前や顔を出して不安にならないのでしょうか
彼ら反対派(非共存派)は、自分の信念を
多数が共有していると信じています。
「男というものは、みんな妻や子どもに
自分の苗字を名乗らせたいと思うはずだ」
自分と同じような「お仲間」はたくさんいると
思っているので、安心なのでしょう。
反対派(非共存派)は社会的強者が多いので、
ネットで実名や顔を出しても危険が
比較的少ないこともあると思います。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)なんて、
少なくない女性から嫌われている
だろうと、わたしも思います。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/479431301.html
選択的夫婦別姓に反対するくらいなら、
家族やジェンダーに関するほかのことでも
因襲・反動的なことも多いでしょう。
彼ら反対派(非共存派)が女性から
嫌われる余地は多いと思います。
私も青野さんのおっしゃるとおり勝ちゲームだと思います。
私よりもある程度上の非共存派は顔や名前を出せますが、私より少し上の非共存派(いるのかな?)は顔や名前を出せないので青野さんのおっしゃるとおり若い世代が変えていくのだろうと思います。
個人的な意見ですが、既婚者の非共存派がいるのは凄いと思います。
わたしのお返事が、ものすごく遅くなって
もうしわけないです。
ご紹介の動画はこちらかな?
https://www.youtube.com/watch?v=8keXTP9JbMc
>私より少し上の非共存派(いるのかな?)は
>顔や名前を出せないので
>私の世代の場合、非共存派は顔も名前も出せない
>くらい社会的地位を喪失している
若い世代になると、すでに選択的夫婦別姓に
反対を表明することが、はばかられるように
なっているのですね。
若い世代でも反対派(非共存派)は
いることはいます。
ツイッターでも見かけるし、
実例をご紹介することもできます。
ツイッターは匿名アカウントなので、
「顔や名前を出している」とは
言えないかもしれないですが。
>若い世代が変えていくのだろうと思います
選択的夫婦別姓を実現できる人たちが
いるとしたら、たしかにそれは
若い世代かもしれないです。
「現役世代には無理だった」と、
過去形で表現する状況かもしれないです。
>既婚者の非共存派が
もっと上の世代は、女性が改姓したくない
気持ちを主張するのがいまより
むずかしかったです。
そうした世代の男性でしたら
「力押し」で女性に改姓させることは、
可能だったのでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=8keXTP9JbMc
わたしは、選択的夫婦別姓の推進を
「勝ちゲーム」だとは、あまり思わないです。
選択的夫婦別姓の議論は、
もうずいぶんと時間が経っています。
あしたに実現したところで
「敗北」ではないかと思います。
現状ではいつ選択的夫婦別姓が
実現するのか、いまもって
可能性は薄く不透明です。
とても「勝利」が見えたと
言える状況ではないと思います。
理屈では選択的夫婦別姓の導入は、
多くの根拠があり、反対派(非共存派)の
主張はまったく根拠のないものばかりです。
それでも「政治闘争」なので、
理屈で正当な主張をしているだけでは
「勝ちゲーム」にはならないです。
圧力団体を利用するなどして、
正当性のない主張をいつまでも
押し付け続けることができれば、
それで「勝ち続けている」と言えます。