「砂鉄」の擁護に現れた選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)は、「たかが事務手続きの
煩雑さ程度」とも言っています。
結婚改姓の不利益をこのように
矮小化するのも反対派(非共存派)には
よくあることだと思います。
いや、絶対反対しますよ。
— ひとがたち (@hitogatati) September 21, 2020
夫婦別姓を押し付けてくる人がこんなにも気持ち悪いとは思いませんでしたから。
途中から文章が多すぎて、どこまで必死なんだとドン引きしてたんですよ?
たかが事務手続きの煩雑さ程度で、国の慣習を変えてしまおうという貴殿方にはこれからも反対します。
結婚改姓にともなう名義変更は
「たかが事務手続き」とあしらえるような
ものではないでしょう。
「各種名義変更の手間」
免許証、保険証、銀行口座、各種会員証、
各種資格証書のたぐいなど、自分の名前が入った
公的書類はたくさんあるからです。
これらすべての自分の名前を
書き換える必要が出てきます。
これは大きな負担となるでしょう。
「結婚改姓と名義変更の苦労」
名前、本籍名が変わっているのでdocomoに蹴られた。一応両名併記のパスポートは持ち歩いてるのでコピーを出して交渉。どうせ新姓でやったら今度はクレカぎダメとか言うんだろう?別姓できないならやはり籍は入れるべきでなかった。結局春の滞在も縮んでビザもいらなかったわけだし。
— naomi_te (@naomi_te) December 1, 2013
こうした結婚改姓にともなう名義変更は、
手数料を取られるものも多いです。
名前を書き換える書類が多いとなれば、
その金銭的負担も大きなものとなります。
改姓にともなうパスポートの手数料は
6000円もかかるというのは、
金銭的負担の中でもとりわけ大きいと思います。
「パスポートの高い手数料」
付記:
「たかが事務手続きの煩雑さ」とは、
選択的夫婦別姓を導入する理由が
改姓手続きの問題くらいしかない、
という意味でしょうか?
選択的夫婦別姓を導入する理由なら、
ほかにもいくつもあります。
アイデンティティ、職業上のキャリア、
連れ子の改姓の問題、家名の継承などです。
「なぜ選択別姓(非改姓婚)が必要なのか?」
結婚改姓にともなう手続きの負担は
大きな理由ですが、それだけではないです。
おおよそ他者に対する共感力と想像力と理解力に
とぼしいので、結婚改姓の手間なんて、
とても理解できないと思います。
妻に望まない改姓をさせることしか
眼中にない人たちなので、それを正当化するために、
結婚改姓の負担を矮小化するのでしょう。