とても奇妙で奇抜なことを主張する
反対派(非共存派)がいます。
夫婦別姓なんてどう考えても家族解体のための制度なんだし廃止した方がいいとすら思うんだけどね 子供ですら生まれた瞬間から「独立した個人」になるんでしょ?マジで今以上に実力主義になるよ、ザコから真っ先に死んでいく
— SULLIVAN (@SULLIVA09943379) September 18, 2020
「経済で人が死ぬ」とか「デマで人が死ぬ」と
主張する人は結構いると思います。
「選択的夫婦別姓で人が死ぬ」と
言う人がいるとは、わたしは思わなかったです。
夫婦の双方が結婚改姓しない結婚をすることで、
どうやって人(おそらく他人?)が
死ぬというのかと思います。
そのメカニズムを知りたいです。
この反対派(非共存派)は個人主義の
認識が間違っているものと思います。
選択的夫婦別姓をその間違った
個人主義認識と結びつけているのでしょう。
その間違った個人主義認識が
「個人主義=過剰な競争社会」のようです。
その「競争社会」の結果人が死ぬと、
この反対派(非共存派)は言いたいのでしょう。
選択的夫婦別姓を間違った個人主義認識と
結びつける反対派(非共存派)は珍しくないです。
この点に関しては、最初の反対派(非共存派)も
真新しいことを言っている
わけではないことになります。
そこから妄想を膨らませて
「人が死ぬ」とまで言う人は、おそらくほかには
いないのではないかと思います。
2020年の現在、世界中のほとんどすべての国で
選択的夫婦別姓が実現しています。
これらの国の中で、選択的夫婦別姓の
実現が原因で死者が出るようになった国、
というのは、どこにもないです。
「夫婦別姓が選択できない日本以外の国?」
最初のツイートの反対派(非共存派)は
選択的夫婦別姓の導入で人が死ぬというなら、
実際に死者が出るようになった国を
示していただきたいです。