2020年09月22日

夫婦の名字は影響力の強い側になる

前のエントリの続き。

「現在の夫婦同姓の強制のもとでは、
夫婦の名字は影響力の強い側になる」
という現実ならあります。
「影響力の強い側」はもちろん「男性」です。

 


ここでの「影響力が強い」というのは、
社会通念上「結婚改姓しない権利を
通しやすい」「配偶者に改姓させることが
既得権になっている」です。

現在の日本では「影響力の強い男性」の
名字が選ばれるのは、婚姻全体の96%程度です。
「影響力が強い」側の名字が
選ばれることが歴然としています。
「ランダムに半々とかありえない」です。


posted by たんぽぽ at 09:32| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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