2020年09月22日

子どもは影響力の強い側の名字になる?

9月19日エントリの続き。

選択的夫婦別姓に反対する男性の
「正体」をはっきりさらした人ですが、
「夫婦別姓の場合、子どもは影響力の
強い側の名字になる」などと言っています。

 


なにを根拠にこんなことを言うのかと思います。
わたしは寡聞にして、そうした事例が
顕在化しているというお話を聞かないです。

「夫婦別姓の家庭では子どもの名字は
影響力の強い側になる傾向がある」という
調査でもあるのかと思います。


実際の夫婦別姓の家庭では、
子どもの名字をどうするかは、
それぞれの事情によりさまざまです。

公平のために夫婦で交互にするとか、
その後の生活で便利なほうを名乗る
といったケースがあるでしょう。
ほかにもあるだろうと思います。


付記:

最初のツイートの反対派(非共存派)が
言っている「影響力が強い」は、
どういうことかという問題もありますが、
いまは置いておくことにします。


posted by たんぽぽ at 09:27| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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