選択的夫婦別姓に反対する男性の
「正体」をはっきりさらした人ですが、
「夫婦別姓の場合、子どもは影響力の
強い側の名字になる」などと言っています。
夫婦別姓にすると子供は基本的に影響力の強い側の名字になりますわ、ランダムに半々とかありえないからな
— 砂鉄 (@satetu4401) September 16, 2020
となると10世代もすれば血統主義思想が広がって、自分側の名字を広める為に力を誇示し、争い合う古い時代に逆戻りですわ、バカがよって話
なにを根拠にこんなことを言うのかと思います。
わたしは寡聞にして、そうした事例が
顕在化しているというお話を聞かないです。
「夫婦別姓の家庭では子どもの名字は
影響力の強い側になる傾向がある」という
調査でもあるのかと思います。
実際の夫婦別姓の家庭では、
子どもの名字をどうするかは、
それぞれの事情によりさまざまです。
公平のために夫婦で交互にするとか、
その後の生活で便利なほうを名乗る
といったケースがあるでしょう。
ほかにもあるだろうと思います。
付記:
最初のツイートの反対派(非共存派)が
言っている「影響力が強い」は、
どういうことかという問題もありますが、
いまは置いておくことにします。