我流の名字論を展開して悦に入る
反対派(非共存派)の次のツイートはすごいです。
「女が結婚改姓して男の名字を名乗る、
それ以外に選択の余地はない」という
趣旨のことを言っています。
夫婦同姓で女に合わせるってのも基本的にありえない、それやったら結局「強い方に合わせる」ことになり、名字を拡大する手段が生まれるからな
— 砂鉄 (@satetu4401) September 16, 2020
名字に人間の意思が介入できないから、争いを起こすことが出来ず、それによって社会が安定する。そこに価値があるんだよ
この選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「夫婦同姓で女の名字に合わせることも
基本的にありえない」と言っています。
夫婦同姓で男の名字に合わせるのが
当然と考えていることになります。
「名字に人間の意志が介入できない」とも、
この反対派(非共存派)は言っています。
夫婦同姓で女が改姓して男の名字を名乗ると
決まっていて、そこに選択肢などないと
言いたいにほかならないです。
世の中には「男女どちらの名字でも
選べるから現行の夫婦同姓の強制は
ジェンダー平等だ」と言う人たちが結構います。
最初のツイートの反対派(非共存派)のかたは、
こうした人たちに対して「どちらでも
選べるなんて基本ありえない」と、
ぜひ反論していただきたいと思います。
「女が結婚改姓して男の名字を名乗る、
それ以外に選択の余地はない」は、
選択的夫婦別姓の反対派(男性)の
「正体」だと思います。
「選択的夫婦別姓・反対派の「正体」」
「選択的夫婦別姓・反対派の「正体」(2)」
さすがに自己中心的で差別的なことが
はっきりするので、たいていの反対派(非共存派)は、
この「正体」をさらさないよう、
それなりの注意をして発言をします。
それでもこのような「正体」をさらす
反対派(非共存派)も、きょうびは
散見されるようになってきたと思います。
追い詰められて取り繕う余裕がなくなってきた、
ということかもしれないです。
そうした中にあって、最初のツイートの
反対派(非共存派)は「正体」のさらしかたとしては、
あからさまなほうだと思います。