2020年09月15日

夫婦別姓反対派との議論でなにを得る?

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)と
議論することに失望したようで、
無駄だと感じるようになったという
推進派のかたがいらっしゃります。

 

「異なる意見を聞くことで自分の
思考が広がる」という当然期待される効果が、
選択的夫婦別姓の反対派との議論では、
ほとんど期待できないという趣旨のことを、
この推進派のかたは言っています。
反対派の思考はそれくらい「小さい」ということです。


わたしに言わせれば、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)の議論で、
なにかを得られると思わないほうがいいです。

反対派(非共存派)と議論するのは、
ネットのリテラシーを維持するためであり、
議論を見ている第三者のためであると、
割り切ったほうがいいでしょう。

「差別主義者は放置がよいか?」

a. 差別主義者たちは、自分がだれからも批判されないことで、
「自分はなにを言ってもいいのだ」とフリーハンドを
得たと思って、ますますエスカレートする。

b. 歪んだ意見がネット上に氾濫することで、
適切なリテラシーを持つ情報を見つけにくくなる。
これによって歪んだ意見を信用する人が出てくる。

「差別主義者は放置がよいか?(2)」

A. 議論を見ている第三者に適切な情報を示すこと。
B. 議論によって差別主義者がどんな人か、第三者にわかるようにすること
C. 適切なリテラシーを持つ情報を増やすことで、
歪んだ意見の割合を相対的に引き下げること、
D. 可能ならば差別主義者を批判することで、
差別主義者が自説を展開する自信を削ること


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
歪んだ意見でも、まじめに反証するためには
一定の知識や文章表現力が必要です。
反対派との議論でこれらの技術は高まるでしょう。
直接的な得られることがあるとしたら、
これらだとわたしは思います。

ネットの反対派(非共存派)との議論で
得られた知識や文章表現力は、
議員向けの陳情や行政のパブリックコメントなど、
しかるべきところへの文章を
書くときにも役立つものと思います。


posted by たんぽぽ at 23:07| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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