推進派は選択的夫婦別姓を「絶対正義」と
思っているという認識を披露した
反対派(非共存派)の「P」は、
「『選択的夫婦別姓絶対正義』教団」
などと言ってもいます。
いいえのー。
— P (@zicocouteican) August 22, 2020
そんな本質的な話なんて
この方々は興味ない、いやむしろ知りたくないことでしょうから。
『選択的夫婦別姓絶対正義』教団のお身内で
私が鍵をかけたの
外したの、夫婦別姓希望者の事情を知れば誰もが納得する“べき”なんて
お話をなさっていたので
絡まないでとお願いしてましたの。
この「教団」という表現は
「絶対正義」のあとに繋げています。
それゆえネガティブなニュアンスでしょう。
むしろ「カルト」と言い換えたほうが
適切な文脈だと思います。
もちろん本物の宗教団体だと
言いたいのではなく、体質がカルトのようだと
比喩的に使っているのでしょう。
そうなると選択的夫婦別姓の推進派の
どこが「カルト教団」的な体質に
なっているのかと思います。
9月4日エントリでもお話しましたが、
推進派は事実と根拠をもって
選択的夫婦別姓が必要であることを示すことを、
ネットでもリアルでも常づねしています。
実証的な態度や手段で理解者を
増やそうというのですから、カルト体質では
まったくないことになるでしょう。
これは前にもお話したことがあります。
エントリの一部を引用しておきます。
「選択的夫婦別姓の推進派はカルトか?」
選択的夫婦別姓の推進派の市民団体は
その多くは、宗教団体とは無関係です。
宗教団体が支援しているわけではないし、
宗教団体の下部組織といったものではないです。
ネット、ツイッターで発言している
選択的夫婦別姓の実現を求める人たちは、
どこかの市民団体の関係者でさえなく、
ただの一市民、一個人というかたも多いでしょう。
カルト以前に、宗教団体でさえないということです。
「カルト宗教」は本物の宗教団体ではなく、
体質をたとえたものだと言うのなら、
選択的夫婦別姓の推進派の諸活動の
どこがカルト的なのかを、
具体的に示す必要があるでしょう。
主張が教条的になっているとか、
「とんでも」な内容を多く含むとか、
内輪の理屈で固まっているとか、
異なるの意見に聞く耳を持たないとか、
具体的にはこうしたことだと思います。
わたしが見ているかぎり、
ある程度以上目立つ場所に来ている
選択的夫婦別姓の推進派のかたたちで、
カルト宗教的な体質に毒されているかたは、
見当たらないようです。
健全な言動をつつがなく続けていると思います。