反対派(非共存派)がいらっしゃりました。
「女性の90%は専業主婦希望」と言っています。
なにか根拠があるのかと思います。
あのね、、、選択的夫婦別姓への賛成派が圧倒的な50代以下の女性ですけど、同時に90%が専業主婦希望者なのですよ、、、別姓?良いですね!って言いつつ、結婚して相手の姓になって専業主婦ってのが支持層大多数の「夢」なのですよ、、、😓
— 湖月冬樹 (@kirituki) August 7, 2020
厚生労働省の『出生動向基本調査』によると
2015年における専業主婦を希望する
女性は全体の8%程度です。
「未婚女性の予定ライフコース」
未婚女性の予定のライフコース。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) April 3, 2017
伝統型が減り,両立志向が増えている。それが実現可能という展望が持てないと,結婚は躊躇する。 pic.twitter.com/A1gT4YTA7J
1987年の専業主婦希望の女性は24%程度で、
それ以降は単調に減り続けています。
2020年の現在、専業主婦希望の女性の割合は、
もっと減っているかもしれないです。
この未婚女性のライフコースについての調査は、
18-34歳の未婚女性を対象にしています。
既婚者を含めて全年齢を対象にすれば
数値は変化すると思いますが、
90%に近くなるとはとても思えないです。
ほかの世代や既婚の女性を加えても、
専業主婦を希望するかたは少数であることに、
変わりはなさそうです。
そうなると「専業主婦希望は90%」の根拠は
いったいなにかが気になります。
最初の選択的夫婦別姓の反対派は、
ぜひ自説の根拠を示していただきたいです。
根拠を探したかたはいらっしゃりましたが、
「専業主婦希望は90%」を示す情報は
見つけられなかったそうです。
これ、結構デマに近いと思うんですが…(私は該当する情報源・調査を見つけられませんでした)https://t.co/X9m1essDNf https://t.co/0sie5meKCO
— 情報系母 (@liberal_metrics) August 9, 2020
というところでしょうね。
くだんのツイートの男性は、
べつだん根拠なんてなく、てあたりしだいに
数字を出しただけだと思います。