2020年08月14日

訊かれたことに答えない夫婦別姓反対派

8月9日エントリの続き。

「旧姓使用でじゅうぶん」という
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
典型的な意見を述べた筋トレの人は
当然のことながら反論されます。

「反対派の定番「旧姓使用でじゅうぶん」」

 


旧姓使用では困るという人はたくさんいる、
そうした人たちにまで旧姓使用させるのはなぜか?
という趣旨のことを、選択的夫婦別姓の
推進派のかたからリプライされます。

筋トレの人はなぜか推進派からのお尋ねに
対する答えにはまったくならない
抽象的なことを言います。



筋トレの人は「旧姓使用で困る人たちに
旧姓使用させるのはなぜか?」と
訊かれているのですから、
まずこれに答える必要があるというものです。

賛成のかたから選択的夫婦別姓に賛成する
根拠を示されたなら、それについて検討して
自分の意見を述べることが
「賛成に対する理解」だと思います。

「フェアに議論したい」なら、相手から
訊かれたことには答えるのが本来でしょう。
相手から訊かれたことを無視して、
自分の言いたいことだけ言うようでは、
「フェアな議論」は望めないというものです。

賛成のかたから示された根拠を検討しないし、
訊かれたことにも答えないなら、
「そんな賛成意見は理解したくない」のだと
思われても無理もないでしょう。


筋トレの人は「自分の意見を聞け」
「自分の意見を尊重しろ」という
趣旨のことを繰り返し言います。

それならぜひnanaさんから示された
旧姓使用で困ることについて検討をして、
「自分の意見」を述べてほしいものです。

自分の意見を述べなければ、
「自分の意見」は存在しないことになります。
存在しない「自分の意見」なんて、
理解や尊重のしようがないことです。


posted by たんぽぽ at 23:30| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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