結婚改姓することの痛みについて
簡単に示された選択的夫婦別姓の反対派は、
「結婚改姓で心を病む人は
何人いるのか?」と訊いてきました。
代表的なのは、IDとしてきた名字を改姓する精神的苦痛。心を病む人もいます。またビジネスや生活面での旧姓使用の煩雑さとトラブルなどですかね。
— nana/井田奈穂/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) July 15, 2020
妻氏婚の男性も苦痛を受けてますね。https://t.co/B2aL7cCk36
こちらも男性https://t.co/P2TjQ5CQgQ
それで心を病む人が何人いるのですか?
— 村松ゆう (@staywithme0325) July 15, 2020
リプライした推進派のかたが望まない結婚改姓で
「心を病む人もいます」と言ったので、
そこに反応したのでしょう。
最初の推進派のかたは、望まない結婚改姓が
原因で病気になったかたの数値も示します。
法改正を求めるうちのメンバーで改姓経験者だと10割が怒りや尊厳を傷つけられた経験をし、3割ほど抑うつ状態、2割は病名ついてる感じですね。
— nana/井田奈穂/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) July 15, 2020
抑うつ状態が3割ほど、なんらかの病名が
ついているかたは2割程度です。
結婚改姓によって疾患をわずらうことに
なったかたは、結構多いと思います。
かなり深刻な問題だと言えます。
結婚改姓で怒りや尊厳を傷つけられた
経験のあるかたは10割(!)です。
そうした経験があるから法改正を求める
活動に参加することになるのでしょうから、
ある意味あたりまえではあるでしょう。
それでもこの事実は「望まない結婚改姓は
ほぼ無条件に尊厳の否定」と考えることも
できるのではないかと思います。
最初の選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)に
おかれましては、ご自分の質問に
回答があってよかったと思います。
これで納得したでしょうか?