2020年08月09日

望まない結婚改姓で心を病む人の数

8月7日エントリの続き。

結婚改姓することの痛みについて
簡単に示された選択的夫婦別姓の反対派は、
「結婚改姓で心を病む人は
何人いるのか?」と訊いてきました。

 

リプライした推進派のかたが望まない結婚改姓で
「心を病む人もいます」と言ったので、
そこに反応したのでしょう。


最初の推進派のかたは、望まない結婚改姓が
原因で病気になったかたの数値も示します。


抑うつ状態が3割ほど、なんらかの病名が
ついているかたは2割程度です。
結婚改姓によって疾患をわずらうことに
なったかたは、結構多いと思います。
かなり深刻な問題だと言えます。

結婚改姓で怒りや尊厳を傷つけられた
経験のあるかたは10割(!)です。
そうした経験があるから法改正を求める
活動に参加することになるのでしょうから、
ある意味あたりまえではあるでしょう。

それでもこの事実は「望まない結婚改姓は
ほぼ無条件に尊厳の否定」と考えることも
できるのではないかと思います。


最初の選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)に
おかれましては、ご自分の質問に
回答があってよかったと思います。
これで納得したでしょうか?


posted by たんぽぽ at 14:42| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください