2020年08月07日

選択的夫婦別姓の適切な情報を増やす

7月24日エントリの続き。

アカウントに鍵をかけた選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)が鍵をかける直前まで、
わたしはツイッターで直接反論していました。

 

そこへ選択的夫婦別姓に賛成のかたから
リプライをいくつかいただきました。


これらは問題の存在を知る人が増えたから、
選択的夫婦別姓に賛成する人が
増えたのだろうという内容です。


選択的夫婦別姓に賛成するというのは、
ふつうの思考力と感性を持ったかたなら
ごく自然なことだと思います。
よって問題が存在することを知れば、
そのかたはかなりの確率で
選択的夫婦別姓に賛成するでしょう。

それゆえ一通りの情報を示されても、
まだ選択的夫婦別姓に反対する人というのは、
もとから反対で固まっているのだと思います。

今後どんな根拠や事実を示されても、
選択的夫婦別姓に反対という考えをあらためない
頑迷極まりない人だということです。


このあたりのことは、私はメインサイトを
開設したことから言っていたことです。

「反対派の「正しい家族」幻想 はじめに... 」

もともとは、民法改正、選択別姓に反対していても、
ごくふつうの感覚をお持ちのかたでしたら、
ひととおりのお話を聞くだけで、すぐに理解してくださって、
賛成していただけるのが通常です。
選択別姓に賛成しているサイトに、異義があるというので、
意見を出したけれど、1-2回メールで意見交換したら、
納得できたというお話も、実際にいくつかあったようです。

ここにある、わたしの書いたつたないものでも、
選択別姓導入が、なぜ必要なのかを理解するには、
じゅうぶんだろうと、自負ではなく率直に思います。
民法改正、選択別姓に賛成というのは、
そのくらい自然で、常識的な考えなのだと思います。

そうではなくて、すぐに理解してくれないようなら、
そんな人はおそらく、なにがあっても反対を続けるタイプ、
狂信的な反対論者であり、聞く耳を持たない可能性が高いです。
つまり頑迷でない反対論者というのは、
まずありえないと思っていいでしょう。


最初のツイートは、最近の世論調査では
選択的夫婦別姓に賛成する人が
増えたことを意識していると思われます。

「働く女性の4分の3が選択的夫婦別姓に賛成」
「選択的夫婦別姓に賛成が8割」
「選択的夫婦別姓・ふたつの世論調査」


最近になって選択的夫婦別姓への
関心が高まって、メディアで話題になる機会が
増えたので、問題の存在を知る人が増えて
選択的夫婦別姓に賛成する人も増えた、
ということだろうと思います。


選択的夫婦別姓に関する情報発信をする、
反対派(非共存派)の根拠のない主張には
実証的な反証をするということは、
選択的夫婦別姓に賛成のかたを増やす上で
妥当な戦略になるでしょう。

選択的夫婦別姓に関する情報が増えれば、
多くの人たちの眼に触れることになるし、
それによって賛成することになるからです。


posted by たんぽぽ at 22:50| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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