2020年07月26日

選択的夫婦別姓・優先順位論で妨害

7月25日エントリの続き。

批判回避のための「逃げ道」を作っていると
思われる選択的夫婦別姓の反対派は、
「選択的夫婦別姓の可否はいまやらなくていい、
ほかに重要法案がある」とも言っています。

 

これも反対派にありがちな優先順位論です。
直接選択的夫婦別姓について議論すると
かなわないので、優先順位が低いと言うことで、
議論の妨害をしようというのでしょう。

「ここでも「夫婦別姓より経済を語れ」」
「争点化反対、是非は賛成の精神構造」


7月23日エントリでも触れましたが、
選択的夫婦別姓は40年ほど議論しています。
法制審議会の答申書が1996年ですから、
それからでも24年が経過しています。

「選択的夫婦別姓は問題になり続けてきた」

国連女子差別撤廃委員会から、
選択的夫婦別姓を実現するよう、
日本政府はこれまでに5回勧告を受けています。

そして2020年の現在、夫婦別姓が選択できず、
夫婦同姓が強制されるのは世界中で
ほぼ日本だけとなっています。


このような状況にある選択的夫婦別姓は、
相当に緊急を要すると言わざるをえないです。
本来ならとっくに実現してよいものが
いまだに実現しないのですから
優先順位はかなり高いことになるでしょう。

ほかの法案をしばらく棚上げしてでも、
選択的夫婦別姓法案の可決に尽力しても、
まだたりないくらいだと思います。


posted by たんぽぽ at 23:02| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください