2020年06月29日

「風俗で働く人は不幸」とは言っていない

「大和撫子」さんの理屈によると、
「兵役拒否や戦争批判は軍人に対する差別」という、
メインブログの6月27日エントリでお話した内容を、
わたしはツイッターでも述べました。

「その理屈なら兵役拒否は軍人差別」

 


そこへ岡村隆史氏の発言を擁護すると
思われる人からリプライがありました。


「大和撫子」は「命を売って生活するしかない
軍人は惨めで不幸」に異議を唱えていると、
このリプライの人は言っています。

「からだを売って生活する風俗嬢は
惨めで不幸と言うな」と、「大和撫子」が何度も
言っていることを指しているのでしょう。


それなら「大和撫子」の主張はお門違いです。
岡村隆史氏の発言を批判する人たちは、
「望まないのに性産業従事せざるを
えない人」を問題にしています。
「風俗で働く人は惨めで不幸」と、
言っているのではないです。

「望まないのに性産業従事せざるをえない人を
問題視すると風俗差別になる」という
理屈が成り立つというなら、同様にして
「兵役拒否や戦争批判は軍人差別」が成り立つ、
ということをわたしは言っています。


posted by たんぽぽ at 07:52| Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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