西日本新聞の選択的夫婦別姓のアンケートは
設問のせいで偏っていると主張する反対派は、
「選択的夫婦別姓に賛成するのは、
問題点を知らない情弱」と言ってます。
「日本の戸籍制度と家族制度が崩壊する別姓制度に賛同しますか?」って質問しないといけないのに、どうせ「姓を個人で選択できる制度に賛同しますか?」みたいな質問にしたんだろう。そりゃ問題点を知らない情弱は賛成するわな。アンケート対象者も自社の繋がりじゃねえ。
— Yoshida (@Yoshida234) June 21, 2020
それは違うと思います。
「選択的夫婦別姓には問題点があると
思っている情弱が反対する」が実態でしょう。
"問題点を知らない情弱は賛成する" https://t.co/upNqtEVMe8 問題点があると信じている情弱が反対するのだと思います
— たんぽぽ (@pissenlit_10) June 23, 2020
反対する人たちが問題点だと思っていることは、
「夫婦同姓は日本の伝統」「夫婦別姓だと
離婚が増える、家族が崩壊する、
子どもがかわいそう」「夫婦別姓で犯罪や
偽装結婚が増える」といったことです。
これらはどれも事実無根のデマばかりです。
こんなことをまじめに信じている人たちは
「情報弱者」と言わざるをえないです。
付記:
「夫婦別姓で家族が崩壊する」のように、
ネットを少し調べれば間違いと
わかることをまじめに信じていて、
選択的夫婦別姓の反対派は情報強者としての
プライドはどうなっているのかと、
わたしは少し思ったことがあります。
「選択的夫婦別姓の反対派のリテラシーについての謎」
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「夫婦別姓で家族が崩壊する」のような
客観的には妄想にすぎないことを
信じているから自分たちは情報強者だと
思っているらしいことが、
今回のことでわかったようです。