設問のせいで偏っていると考えている
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)です。
メディアの調査結果が気に入らなくて、
難癖をつけようとする反対派(非共存派)には
ありがちだと思います。
「日本の戸籍制度と家族制度が崩壊する別姓制度に賛同しますか?」って質問しないといけないのに、どうせ「姓を個人で選択できる制度に賛同しますか?」みたいな質問にしたんだろう。そりゃ問題点を知らない情弱は賛成するわな。アンケート対象者も自社の繋がりじゃねえ。
— Yoshida (@Yoshida234) June 21, 2020
具体的には3月8日の西日本新聞で発表された
アンケートで、選択的夫婦別姓に賛成が
80.0%だったことを意識してのものです。
西日本新聞の選択的夫婦別姓のアンケートは
維新の足立康史がツイートしています。
アンケートに反発する反対派(非共存派)は、
このツイートにリプライしたものです。
夫婦別姓、賛成8割 アンケートに「別姓選べず結婚断念」4%https://t.co/H3FmGXgT98
— 足立康史 (@adachiyasushi) June 21, 2020
約8割が夫婦別姓に「賛成」と答え、別姓を選べないことを理由に「結婚を諦めた」という人も4%いた。「姓の変更を知られずに済む」(福岡県30代女性)と、離婚や再婚した際の影響を考えた回答も目立った。
問題の選択的夫婦別姓の反対派は、
どんな設問にすれば公平かというと、
「日本の戸籍制度と家族制度が崩壊する
選択的夫婦別姓に賛成するか」だそうです。
選択的夫婦別姓で戸籍制度や家族制度が
崩壊することは実証できないです。
そんな事実に反した間違ったことを
アンケートの設問に記述することは大問題です。
「戸籍や家族が崩壊する」というのは、
個人の価値判断にすぎないと言えます。
そんな価値判断をアンケートの設問に入れたら、
それこそ偏ったものになるでhそう。
おおよそ事実の裏付けのない個人的な
価値判断がアンケートの設問文に正当な理由は、
この反対派に言わせると「夫婦別姓は家族と
言えないと自分が思っているから」です。
そんな風になって「家族」と言えますか? 従弟は苗字が違う人もいますが、その程度ならまだ家族と思えるかも知れません。しかし兄弟、親、祖父みんな名前が違う。吉田家之墓参りしても自分は田中だしってなりませんか?
— Yoshida (@Yoshida234) June 21, 2020
ますますもって根拠のまったくない
自分の妄想を、この反対派は出してきました。
こんな妄想を前提にアンケートを行なったら、
相当に恣意的で偏ったものになるでしょう。
私の名字と祖父の墓の名字は違いますが問題なくお墓の掃除をしました。彼が何を言っているのかよくわかりません。
こちらにもコメントありがとうございます。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
家族みんなと同じ苗字でなければ
嫌だという信念があるのでしょう。
それに加えて他人も苗字に関して
みんな自分と同じ信念に違いない、
という信念もあるようです。
「世の中には自分と異なる他人が
いる」のですが、反対派(非共存派)は、
それがわからないので、ツイートの
ようなことを言うのでしょう。