百田尚樹氏のツイートにぶらさがった
リプライのひとつにこんなものがあります。
なにが言いたいか(いつの時代のどこの国の
どんな社会のことを言っているか)、
これをご覧のかたはわかるでしょうか?
別姓というよりも女性は結婚しても籍には入れなかった。
— 秀真伝 (@HotumaT) May 15, 2020
だから「〇〇の女(娘)」と記されてる。
それは日本だけに限った話でもない。
よくヨーロッパの貴族階級は事実婚が多いというがなんのことはない、血筋に訳の分からん女を入れたくないだけ。
同じ籍に入って同じ墓に入る。
何が問題なんだろう?
選択的夫婦別姓に反対しているのだろう、
ということだけは見当がつきます。
さしあたって最後のくだり
「同じ籍に入って同じ墓に入る」だけ、
ここでは簡単に指摘しておきます。
夫婦別姓でも同じ戸籍に入れるなら問題ないです。
というか、選択的夫婦別姓の実現を
求めるかたは、それを要求しています。
同じ戸籍に入るメンバーは全員
同じ苗字でなければならないと、
選択夫婦別姓の反対派(非共存派)が
主張するから、問題になるということです。
「1戸籍にふたつでもファミリーネーム」
お墓は現在でも苗字に関係なく
いっしょに入ることができます。
よって現時点でなにも問題はないです。
「ふたつの苗字を刻む墓石」
お墓は同じ苗字の親族しか入れない
なんて、選択的夫婦別姓の反対派らしい
偏った認識をお持ちなのかと思います。
"同じ籍に入って同じ墓に入る" https://t.co/bPzs0g6twt 夫婦別姓でも同じ戸籍に入れるなら問題ないです。というかそれを要求しています。お墓は現在でも苗字に関係なくいっしょに入れるので問題ないです
— たんぽぽ (@pissenlit_10) June 16, 2020
付記:
ここで戸籍と墓が出てくるのは
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)らしいです。
彼らはこのふたつを守ることが好きなようです。
「反対派の精神構造と思考構造 戸籍を守る反対派」
「反対派の精神構造と思考構造 お墓を守る反対派」