2020年06月16日

戸籍と墓を守る選択的夫婦別姓反対派

選択的夫婦別姓の反対論を主張する
百田尚樹氏の
ツイートにぶらさがった
リプライのひとつにこんなものがあります。

なにが言いたいか(いつの時代のどこの国の
どんな社会のことを言っているか)、
これをご覧のかたはわかるでしょうか?

 

選択的夫婦別姓に反対しているのだろう、
ということだけは見当がつきます。

さしあたって最後のくだり
「同じ籍に入って同じ墓に入る」だけ、
ここでは簡単に指摘しておきます。


夫婦別姓でも同じ戸籍に入れるなら問題ないです。
というか、選択的夫婦別姓の実現を
求めるかたは、それを要求しています。

同じ戸籍に入るメンバーは全員
同じ苗字でなければならないと、
選択夫婦別姓の反対派(非共存派)が
主張するから、問題になるということです。

「1戸籍にふたつでもファミリーネーム」


お墓は現在でも苗字に関係なく
いっしょに入ることができます。
よって現時点でなにも問題はないです。

「ふたつの苗字を刻む墓石」

お墓は同じ苗字の親族しか入れない
なんて、選択的夫婦別姓の反対派らしい
偏った認識をお持ちなのかと思います。



付記:

ここで戸籍と墓が出てくるのは
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)らしいです。
彼らはこのふたつを守ることが好きなようです。

「反対派の精神構造と思考構造 戸籍を守る反対派」
「反対派の精神構造と思考構造 お墓を守る反対派」


posted by たんぽぽ at 22:12| Comment(2) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
墓よりも生きてる人を大事にすべきです。
Posted by 改姓した男の人 at 2025年02月08日 01:20
そんなにお墓が好きなら早く入ってほしいです。
Posted by 改姓した男の人 at 2025年02月09日 22:36
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