「アベマプライム」をきっかけにして、
八木秀次氏をはじめ選択的夫婦別姓の
反対派の識者たちがメディアへ露出することが
多くなるのではないか、という
懸念があることをお話しました。
反対派の識者の露出が増えると
なにが問題かといえば、もちろん彼らの
展開する選択的夫婦別姓に反対の主張が
蔓延する可能性があることです。
彼らは有識者ゆえに、その発言はネットのユーザより
ずっと拡散力や影響力があります。
一般のかたが彼らの情報に接することで
選択的夫婦別姓に反対する可能性も、
ネットのユーザからの情報に
接するより高いことになります。
それゆえ彼ら反対派(非共存派)の識者が
メディアで選択的夫婦別姓に反対の
主張をしたときは、その影響力を少しでも
打ち消すべく、事実と根拠を持った反証をして、
リテラシーの維持を図る必要があります。
「差別主義者は放置がよいか?」
「差別主義者は放置がよいか?(2)」
そのためにも、八木秀次氏をはじめ
反対派(非共存派)の識者が今後どうするか、
その動向には警戒が必要になってきます。
ナナさんと矢口議員の件以降、注視しています。
— utchie! 🌝 (@utchie) April 18, 2020
これも5月12日エントリで触れましたが、
ひとむかし前よりは選択的夫婦別姓に反対の
主張に対する世論一般の風当たりは、
強くなっていると思います。
それゆえ八木秀次氏をはじめ
選択的夫婦別姓の反対派がメディアで
発言すると、世論から猛烈な批判を受ける
可能性もそれなりにあると考えられます。
そうなると選択的夫婦別姓の実現を求める
立場としては、かえって好ましくなります。
推進派がうまく世論に訴えることで、
でしゃばった選択的夫婦別姓の反対派が
猛批判を受けるように仕向けることができれば、
なおさらよいことになります。