2020年05月13日

夫婦別姓反対派の露出増大対策

5月12日エントリの続き。

「アベマプライム」をきっかけにして、
八木秀次氏をはじめ選択的夫婦別姓の
反対派の識者たちがメディアへ露出することが
多くなるのではないか、という
懸念があることをお話しました。

 
反対派の識者の露出が増えると
なにが問題かといえば、もちろん彼らの
展開する選択的夫婦別姓に反対の主張が
蔓延する可能性があることです。

彼らは有識者ゆえに、その発言はネットのユーザより
ずっと拡散力や影響力があります。
一般のかたが彼らの情報に接することで
選択的夫婦別姓に反対する可能性も、
ネットのユーザからの情報に
接するより高いことになります。

それゆえ彼ら反対派(非共存派)の識者が
メディアで選択的夫婦別姓に反対の
主張をしたときは、その影響力を少しでも
打ち消すべく、事実と根拠を持った反証をして、
リテラシーの維持を図る必要があります。

「差別主義者は放置がよいか?」
「差別主義者は放置がよいか?(2)」

そのためにも、八木秀次氏をはじめ
反対派(非共存派)の識者が今後どうするか、
その動向には警戒が必要になってきます。



これも5月12日エントリで触れましたが、
ひとむかし前よりは選択的夫婦別姓に反対の
主張に対する世論一般の風当たりは、
強くなっていると思います。

それゆえ八木秀次氏をはじめ
選択的夫婦別姓の反対派がメディアで
発言すると、世論から猛烈な批判を受ける
可能性もそれなりにあると考えられます。

そうなると選択的夫婦別姓の実現を求める
立場としては、かえって好ましくなります。

推進派がうまく世論に訴えることで、
でしゃばった選択的夫婦別姓の反対派が
猛批判を受けるように仕向けることができれば、
なおさらよいことになります。


posted by たんぽぽ at 23:33| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください