旧姓使用をいっさい認めない職場から、
退職者が続出したというお話です。
「うちは旧姓使用は一切認めておりません。論文も戸籍名しか認めておりません」
— 手洗いうがい@わんわん (@Nzdaisukiikoiko) February 17, 2020
採用通知が来たが即辞退した職場で。
今月何十人というゲリラ的な集団退職者が出た。
特に氏名が看板の業種で。
今そこはパニック起こしているらしい。
旧姓使用すら認めないような職場の末路だな
ケッサクなのが、
— 手洗いうがい@わんわん (@Nzdaisukiikoiko) February 18, 2020
「辞退の理由は何ですかっ!」
「旧姓使用出来ないからです」
「じゃ今からでも上に掛け合いますから!」
面接の後すぐ上に聞くんじゃなかったのか?
信用出来るかと行かなかった。
その私の職種がごっそりいなくなったらしい🎵ざまぁ🎵
旧姓使用ができないことを理由に
ツイートのかたが採用を辞退すると言ったとき、
職場は旧姓使用ができるよういまからでも
上に掛け合うと、言いだしたとあります。
上に掛け合ったところで、どの程度旧姓使用が
認められるようになるか、はなはだ怪しいと思います。
それまで「旧姓使用を一切認めない」と、
堂々と言い続けて来た職場だからです。
旧姓使用を認めることを、そう簡単に説得できる
「上」だとはとても思えないです。
ここで「上」を説得できるくらいなら、
以前から旧姓使用を認めていただろうと思います。
まず無理でしょうね。
— 手洗いうがい@わんわん (@Nzdaisukiikoiko) February 19, 2020
論文も戸籍名で書かせてキャリア断絶させてでも我が意を通す経営者だったのですから。
「旧姓使用を一切認めない」と息巻く職場は
残念ながらまだまだたくさんあると思います。
このような職場は「女は結婚したら
夫の苗字に改姓しなければならない」という
差別意識があるのはもちろんでしょう。
そのほかにも「結婚改姓したくない女性は
どうせ少数」とか「ちょっと圧力をかければ、
あきらめて改姓する」とも
思っているのではないかと思います。
そう思って高をくくっていたら、
大量に退職者が出て足元をすくわれた
というのが、わんわんさんが採用を辞退した
職場なのではないかと思います。