2020年05月02日

旧姓使用でじゅうぶんと言いたかった?

5月1日エントリの続き。

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
「筑後守」は、結婚改姓の不都合は
旧姓使用で解決すればいいと言っています。
結局それが言いたいのかという感じです。

 

「旧姓使用でじゅうぶん」というのは
「筑後守」は前にも言ったことがあります。

「旧姓使用ではやはりふじゅうぶん」


「旧姓使用ではじゅうぶんでない」と、
何度も反証されたと思うのですが、
「筑後守」は理解できないというか、
理解しようとしないみたいです。


「現状でも意識の問題」というのは、
旧姓使用は意識の問題で定着させることが
できるということでしょうか?

2019年11月に旧姓併記の住民票が
発行されるようになりました。
これを契機に旧姓使用を認める
企業や役所はほとんど増えなかったです。

「効力はたいしてない住民票の旧姓併記」
「住民票の旧姓併記・その狭い有効範囲」

旧姓使用を定着させるには、
意識だけではふじゅうぶんということです。
旧姓使用を認めることを企業や役所に
法的に義務付けるなどの拘束力が
必要ということになります。


「筑後守」は「旧姓使用でじゅうぶん」が
反対派の意見と最後に言っています。
実際に反対派(非共存派)に
よくある意見ですし、この点に関しては
「筑後守」も「ふつうの反対派」
ということになるでしょう。

「筑後守」はこの「旧姓使用」うんぬんを
言いたかったのかもしれないです。
それまでの一種独特な(?)ロジックは、
この「結論」を言うための
あとづけの理屈だったのでしょう。




posted by たんぽぽ at 17:17| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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