選択的夫婦別姓の反対派は、夫婦同姓の強制は
不平等条約撤廃のために欧米式の法整備が
必要だったからだということは無視すると、
わたしはツイッターで語っていました。
そこへ選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
「筑後守」がからんできました。
https://t.co/OUEAFcKGI6 明治以降でも120年もあるからじゅうぶん伝統だ、という選択的夫婦別姓の反対派はちらほらいる https://t.co/AqCK0MWvsC
— たんぽぽ (@pissenlit_10) April 9, 2020
https://t.co/OUEAFcKGI6 それでも日本の夫婦同姓は、不平等条約を撤廃するために、ヨーロッパの家族法にならったものだという事実は https://t.co/WKd7WsWKDW 、どの選択的夫婦別姓の反対派も無視する
— たんぽぽ (@pissenlit_10) April 9, 2020
「筑後守」は日本は近代以前は
夫婦別姓だったこと、夫婦同姓の強制を
民法で定めたのは、明治時代に欧米の
影響を受けたことは認めています。
日本は夫婦別姓。其れは氏族制度の影響。他の氏族から嫁を通じて財産を奪われない様に明確に、「嫁は他所の人」と区別していたからです。其れが家制度になり、正式には別姓だが、妻も婚家の姓を名乗るようになって、明治に武家の習わしに基づき別姓にしたが、庶民は実質は婚家の姓を名乗るのが一般化→
— 筑後守 (@turbo0421) April 9, 2020
→西欧の影響と戸籍の管理面から同姓に変更。庶民は実質同姓で反発もなし。一部、武家からはおかしいという声もあり。で、家制度も中世からあり、成文法で定めたのが明治期になってというだけ。そして、戦後に、どちらの姓を名乗るのも可能になり、家制度も廃止。男女平等ですよ。問題は意識です→
— 筑後守 (@turbo0421) April 9, 2020
→其れを以前は別姓だからと、家制度も廃止されたのに変えたらバラバラになるだけ。最初は意識があるからバラバラにはならんでしょうが、何世代も経過したら分からない。それなら別に現状でも意識の問題なんだから、不都合解消は旧姓併記拡大でやれば良いではないかというのが反対派の主張ですよ。
— 筑後守 (@turbo0421) April 9, 2020
この点に関しては「筑後守」は
一般的な選択的夫婦別姓の反対派とは、
一線を画していると思います。
日本の夫婦同姓の強制は明治以降で、
不平等条約撤廃のために欧米にならったものだと
わたしが言っているそばですから、
それを無視しようがなかったのでしょう。
「というのが反対派の主張ですよ」と
「筑後守」は最後に言っています。
わたしの見るかぎり、同様の見解を示す
反対派(非共存派)はほとんどいないです。
夫婦同姓の強制は日本の伝統と信じている
反対派(非共存派)は多いし、
しかも明治以前からずっとそうだったと、
なんとなく思っていることが多いです。
夫婦同姓は戦国以降くらいからだと、
はっきり言っている反対派もいます。
近代以前から日本は夫婦同姓だったと
信じているということです。
「夫婦同姓は戦国以降位からの伝統?」
伝統と言うと戦国以降位からなので反発する意見もある様ですね。ただ、嫁を一家の一員として家に迎える意味で同姓としてる考え方は悪くないと思いますよ。悪い伝統とは言えないと思います。中国や韓国で別姓なのは、結婚しても嫁は他人、お墓も実家に入り、家族とみなさない、と言う事らしいです。
— コナン。。 (@PWLiMG8unB) December 25, 2017
日本の苗字は江戸時代の屋号だという
選択的夫婦別姓の反対派もいます。
この反対派にとっては、夫婦同姓の伝統も
江戸時代からなのでしょう。
「日本の苗字は江戸時代の屋号由来?」
◆江戸時代の屋号に起因する名字制度は
日本の伝統的な生活文化であり、外国と比較して論じるべきではない。
日本人は同姓の家族が一つ屋根の下で暮らしながら
田畑を耕し、海や山を守ってきた。
その一体感は現代の日本人が受け継ぎ、
後世に引き継ぐべき感覚ではないだろうか。
日本の夫婦同姓は不平等条約撤廃のために、
欧米諸国にならったことに言及する
反対派(非共存派)はいないようです。
日本の夫婦同姓は明治以降の120年だと
主張する反対派(非共存派)はいます。
それでも100年以上続いたから
伝統だと言うだけで、欧米の家族法に
ならったことまでは言わないです。
「夫婦同姓は民俗学でいう慣習?」
@Yasu9412 夫婦同姓には120年の歴史がある。
— 東一 (@touiti_abann) January 12, 2018
民俗学を専攻していた私。日本独特の慣習が夫婦同姓なのです。守っていくべき。
なぜ女性差別になるのかも理解不能。
ちなみに同性婚は速やかに認めるべきだと思いますが。
「筑後守」がツイートを3つ使って
述べたことは、選択的夫婦別姓の反対派に
広く見られる一般的な主張ではなく、
ほぼ「筑後守」ひとりの見解だと思います。