2020年04月28日

収税は個人、給付は世帯の使いわけ

納税は個人単位なのに、なぜ今回のコロナ補償の
給付は世帯単位なのかという疑問です。

わたしも同じことを思ったです。
ほかにも同じことを思ったかたは、
たくさんいらっしゃるのではないかと思います。

 


個人から税金を取るのは、世帯単位で取るより
収税効率がよいからでしょうか?
それなら給付も個人にわたしたほうが、
世帯主に一括してわたすよりも、
効率がよくなります。


税金を取るのは「国家の利益のために
国民から徴収するものだから
確実性を高めるために効率を優先する。
家族イデオロギーにこだわると効率が下がる」
ということでしょうか?

給付は「国民の利益のために、
国家がリソースを使わされるから、
効率を重視する必要はない。
国家の家族イデオロギーが優先される」
ということでしょうか?


「税金は個人、給付は世帯」という
「使いわけ」は、「国家のための個人」であって、
「個人のための国家」ではないという、
現在の政府のスタンスを
反映しているのかもしれないです。


posted by たんぽぽ at 22:22| Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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