「未成年者の意見は親の同意がないと
聞けない」と執拗に言い続ける
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)
「令月院トーナス居士」に、わたしは畑恵氏の
エピソードをご紹介しました。
小学一年生の子どもたちがこぞって
「結婚改姓したくないから結婚しない」と
非婚宣言をしたお話です。
https://t.co/ZKjyDqQ0RG 小学一年生の意見を、親の同意なしに聞いていると思います https://t.co/mpf9ISQIjZ 。畑恵が学校に来ることは、親御さんも把握しているとしても、どんなお話をするかまでは知らないでしょう
— たんぽぽ (@pissenlit_10) April 4, 2020
4月19日エントリでお話したうちのひとつです。
みんなで給食を食べているときの雑談です。
事前に準備した話題ではないでしょうから、
親の許可も取っていないでしょう。
「夫婦別姓の子の意見・親の同意が必要?」
畑恵氏本人でさえ、こんなお話をするとは
そのときまで思っていなかったと思います。
「令月院トーナス居士」は、
こんなことを言ってきました。
学校の先生という面識のある人が訊くから、
ジャーナリストの取材とは違うそうです。
それ、学校の先生が生徒に聞いたのですよね?
— 令月院トーナス居士 (@akegarasu11) April 5, 2020
面識のないジャーナリストがいきなり聞くのとわけが違いますよ。
おかしな例を持ち出さないでくださいね。
畑恵氏は作新学園の理事長です。
広い意味で「学校の先生」と言えるかもしれないです。
それでも小学校の児童たちとは、
そんなに面識はないだろうと思います。
校長先生より面識がないのではないかと思います。
子どもたちは「自分の学校の偉い人」
くらいの認識ではないかと思います。
面識のまったくないジャーナリストの
取材であっても、「選択的夫婦別姓について
お話をうかがう」程度のことは、
事前に連絡しているだろうと思います。
なんの話題が出てくるか、取材を受ける側は
事前に知っているという意味では、
「抜き打ち」でないと言えます。
あらかじめ質問を予想した上で、
回答を準備できるということです。
畑恵氏のケースは、雑談でたまたま
結婚改姓のお話が出てきたのであって、
事前に準備した話題ではないと考えられます。
「回答をあらかじめ考えておけない」
という意味では、畑恵氏といっしょに
給食を食べた小学一年生のほうが
「抜き打ち」度は高いでしょう。