2020年04月18日

三権分立・こういうことかもしれない

前のエントリの続き。

「三権分立を理解しているか?」
「とんでもないツイート」という
「Pちゃん」の発言はなにが言いたいのか、
もう少し考えていきます。

これは「政府も内閣も国会も、すべて国民が
自分達の意見を議論し行使するための
代表として選び送り出すシステム」という、
るなさんの発言を指すのかもしれないです。

 


三権分立によって国会と政府・内閣は
国政における役割が異なる、
それゆえ国会と政府・内閣の役割が
同じと言っているらしいるなさんは、
三権分立がわからない、というのが、
「Pちゃん」の思考ではないかと思います。

「Pちゃん」が「とんでもない」と
思っているのは国会と政府・内閣の役割が
同じと言っていることになるでしょう。
わたしはそれに「気づいていない」と、
「Pちゃん」は言いたいものと思います。


政府・内閣と国会は「三権」における役割は
異なりますが、いずれも「国民が自分達の
意見を議論し行使するための
代表として選び送り出すシステム」
であるとは言えると思います。

国会を構成するのは国会議員であり、
有権者による選挙で直接選ばれます。
よって国会が国民の代表であることはあきらかです。

政府・内閣ですが、大統領制の場合、
大統領は有権者による選挙で選びます。
よってその大統領が組閣する政府は、
国民の代表ということになるでしょう。

議院内閣制の場合、内閣は議会の多数派から
首相を選んで構成します。
国民の代表である国会の勢力が
内閣に反映されることになります。
間接的に内閣は国民の代表となります。


よってるなさんの言っていることは、
べつだん間違っていないです。
「三権分立がわからない」人の認識、
ということはないでしょう。


posted by たんぽぽ at 18:43| Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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