制限してまで夫婦同姓を強制してよいか」
という選択的夫婦別姓問題の本質から
目をそらした反対派(非共存派)の
ひとり目は、こんなことも言っています。
夫婦同姓が「美味しい肉」で、
夫婦別姓は「スーパーの肉」だそうです。
美味い肉を食べたことが無い人に「スーパーの肉は美味しいですか?」と聞いたら、「美味しいです」と答える。だから、美味しい肉を食べたことのある人も含めて全員に聞かないと意味がない。
— オチパク (@yampisun40) April 4, 2020
「スーパーの肉は美味しい?」
「自分の両親が別氏でもいい?」
いいえ。と答える人は沢山います。
この選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
夫婦別姓と夫婦同姓のあいだに
優劣があって、夫婦同姓が優れていると
考えていることがはっきりしました。
「オチパク」は夫婦別姓に蔑視感情があり、
差別しているということです。
差別しているから夫婦別姓を選択する
権利なんてなくてよいと考えるのでしょう。
しかも「オチパク」は夫婦別姓を
差別していることを隠そうとしない
どころか、強調さえしています。
とても思い上がっていると思います。
優劣がない?
— オチパク (@yampisun40) April 5, 2020
あると考えられているからこそ、問題になっているのです。
同氏の合理性については自明の理ですよ。
その合理性を無くしたものが別氏です。
選択的夫婦別姓の推進派のかたは、
このようなたとえには、異なるけれど
優劣の差がないものを使います。
「ラーメンとスパゲッティ」などです。
夫婦別姓と夫婦同姓とのあいだに
優劣の差はなく、どちらも等しく尊重される
価値観と推進派は考えるからです。
実際法的にも夫婦別姓と夫婦同姓とで
法のもとの平等が守られる必要があります。
それを「肉の品質に差がある」と
主張するのが「おちぱく」です。
自分が買っている肉は高級に決まっていると
確信しているのは、反対派(非共存派)らしい
おごった考えだと思います。
「夫婦別姓は先進的」と言っている
反対派(非共存派)は、夫婦同姓が
「スーパーの肉」で、夫婦別姓を「おいしい肉」と
考えていることになるのでしょう。
http://taraxacum.seesaa.net/article/500788318.html
どちらの肉の品質が高いと考えるかは、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)に
よっても違っているみたいです。
「選択か強制か」の対立という、
この問題の本質で考えたら、「強制的夫婦同姓」より、
選択的夫婦別姓」が「上等」ですね。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「夫婦別姓か夫婦同姓か」の対立しか
考えられないみたいなので、このような
思考はむずかしいみたいです。