コロナ対策で外出自粛を呼びかける、
安倍晋三が自宅で犬を抱いている
インスタグラムが猛批判というお話をしました。
「コロナ対策・自宅で犬とくつろぐ安倍晋三」
このインスタグラムを報道する
朝日新聞の記事の見出しは、
最後が「批判相次ぐ」となっています。
「「うちで踊ろう」安倍首相もインスタ投稿 批判相次ぐ」
この箇所は最初は「賛否、次々」でした。
記事についたはてなブックマークや、
朝日新聞のツイートは最初の
「賛否、次々」なっています。
あとから見出しを変えたということです。
「うちで踊ろう」安倍首相もインスタ投稿 賛否、次々 #新型肺炎 #新型コロナウイルス https://t.co/GxuY1RDLpV
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) April 12, 2020
朝日新聞が見出しを変えたのは、
批判が多かったからだと思います。
上述のツイートにも批判のリプライが
たくさんついています。
どこが「賛否両論」なんだ、批判ばっかりだ、
賛成しているのは「雇われ」だ、
こんなところで「両論併記」は
言論機関としての逃げだ、という趣旨です。
「賛否、次々」という見出しは、
安倍晋三のインスタグラムに賛成している人も
それなりにいるように思わせるし、
実際よりずっと多いように思わせて、
偏った印象を与えると思います。
両論併記という朝日新聞の病弊がまた出ましたね。星野源を最悪な形で利用した安倍のインスタには批判の声が圧倒的に多いのに、それを示さずに「賛否」というあたかも賛成と反対が同数で割れているかのような表現を使いバランスを取るのはいいかげんやめてください。https://t.co/YbFretjIc2 https://t.co/FQn3iNoo15
— ゆーすけ (@yoox5135) April 12, 2020