2020年04月12日

選択的夫婦別姓・数の問題でないとは?(2)

前のエントリの続き。

JNNの選択的夫婦別姓の世論調査で、
賛成多数であることを示されて、
「数の問題でない」と言った反対派ですが、
青野慶久さんからじきじきに
リプライをもらってもいます。

 


「夫婦別姓を選ぶ人は少数でも、
選択的夫婦別姓は社会として必要だと、
多数の人たちが理解した」ことを、
青野慶久さんは賛成多数の世論調査で
示したということです。

選択的夫婦別姓は実現して当然です。
よって世論調査を示すことで言いたいことは、
「社会への理解の浸透度」であることも
当然だと言えるでしょう。


最初の選択的夫婦別姓の反対派は、
なにを意識して「数の問題でない」と、
言ったのかはわからないです。

こうした場合によくある(?)、
「多数決で選択的夫婦別姓の是非を
決めよう」と言うために、青野慶久さんは
世論調査を示したのではないでしょう。


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が
少数であるということは、
理解してとうぜんのことを理解しない人は、
少数になったということです。

反対派(非共存派)にこの事実を
示すということは、あなたはそれだけ
頑迷きわまりなくて理解が遅い人だと、
言うことになるとも言えます。


posted by たんぽぽ at 15:57| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください